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メッシ1得点2アシストの大暴れ!W杯優勝に向けて最高の状態をキープ!

写真:メッシ(Jean Catuffe/Getty Images)
10月21日、リーグ・アン第12節「アジャクシオ対パリ・サンジェルマン」の試合が行われ、3-0でパリ・サンジェルマンが勝利した。

この試合でアルゼンチン代表リオネル・メッシは1得点2アシストと大活躍し、チームの勝利に貢献した。

パリ・サンジェルマンはこの試合の勝利で勝ち点を32に伸ばし、リーグ・アンの首位を独走している。

メッシは35歳にして欧州トップクラスの実力を維持

同僚のキリアン・エムバペやマンチェスター・シティのハーランドら若いスターたちが頭角を現し、メッシやクリスティアーノ・ロナウドの時代は終焉したかに思われていた。

残念ながらクリスティアーノ・ロナウドは、試合になかなか出場できず、先日の問題行動(試合終了前にベンチからロッカールームに戻ってしまった)などもあり厳しい状況となったが、メッシは違うようだ。

リーグ・アンとCL(チャンピオンズリーグ)でこれまですでに8得点10アシストを記録しており、14試合で18得点に関与していることになる。

この数字は欧州でもトップクラスであり、いまだボールを持ったら危険な存在であることを証明している。

今節のアジャクシオ戦でも、エムバペとのコンビで何度もゴールを脅かした。

運動量こそないものの、ボールを持った時の凄さは健在だ。

悲願のW杯優勝にむけて最高の状態でカタールへ

絶好調のメッシだが、油断は禁物だ。

今季は1度ふくらはぎの怪我を負っており、2試合を欠場している。

過密日程が続いており、アジャクシオ戦もフル出場と疲労の蓄積も懸念される。

W杯まで残り5試合となったが、1週間に2試合のペースが続くため、怪我や疲労によるコンディション悪化だけが心配となる。

英メディア『90min』が挙げたカタールW杯の得点王候補では、ハリー・ケインやエムバペを抑え1位に選出されたメッシ。

ラウタロやディ・マリア、ディバラと確かな実力者たちもいることから、メッシのワンマンチームではない。

メッシは唯一手にしていない「W杯優勝」というビッグタイトルを本気で狙いにくるだろう。

結果は神のみぞ知る所だが、世界中のサッカーファンがおそらく最後になるであろうメッシのW杯でのプレーを楽しみにしている。

1ヶ月を切ったカタールW杯に万全の状態で臨んでほしいと願うばかりだ。

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