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松木玖生(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

ついに次世代スター松木玖生が欧州へ旅立つ!プレミアリーグのサウサンプトンに完全移籍へ

松木玖生(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
パリオリンピックに臨むU-23日本代表に落選していたFC東京の松木玖生(21)は、やはり今夏欧州へ旅立つことになりそうだ。

7月13日、FC東京は移籍を前提とした手続きと準備のため松木玖生がチームを離脱すると発表した。

移籍先として濃厚となっているのが、新シーズンからプレミアリーグに昇格するサウサンプトンだ。

新シーズンはトルコリーグに期限付き移籍の可能性大

アーセナルの冨安健洋、リヴァプールの遠藤航、ブライトンの三笘薫、クリスタル・パレスの鎌田に続き日本代表の菅原由勢もプレミアリーグのサウサンプトンに移籍を果たそうとしているが、同じサウサンプトンに松木も籍を置く可能性が高そうだ。

しかし、松木の場合は菅原のように即戦力として獲得をされるわけではなく、1シーズン武者修行のような形で期限付き移籍をする可能性が高いと考えられている。

サウサンプトンのオーナーが所有しているトルコリーグ1部のギョズテペへ移籍する可能性が高い。

21歳の松木はすでにFC東京のキャプテンを務めるほどレベルの高い選手ではあるが、まだまだ伸びしろは大きい。

サウサンプトンでベンチ要員として過ごすよりも、出場機会が多くなるであろうトルコリーグで1年間プレーし続けた方が間違いなく実力を伸ばせるはずだ。

1シーズントルコでプレーすることで欧州サッカーにある程度慣れることができ、来シーズン以降はプレミアリーグでも戦える選手となれるだろう。

パリオリンピックを捨ててまで欧州移籍を果たす松木の覚悟

パリオリンピックに臨むU-23日本代表のメンバーに選出されなかった松木だが、実力不足ではなく欧州移籍の可能性があることからの不選出とされている。

松木本人も「オリンピックと欧州移籍」の2つの選択肢の間で考えが揺れ動いたはずだが、後者を選んだわけだ。

それゆえに、松木の覚悟は並ではないだろう。

「絶対にワールドカップに出場する」

この時期の大きな決断は、そうした決意が透けて見える。

欧州や南米選手にも当たり負けしない身体の強さや豊富な運動量にテクニカルさと強い精神力を持ち合わせている松木ならば、さらに成長し欧州のクラブでレギュラーを勝ち取り、日本代表に選ばれる選手になれるはずだ。

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