欧州サッカー界を賑わすリバプールのサラー移籍騒動!久保建英に白羽の矢が立つ可能性も
久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
リバプールに所属するモハメド・サラーの周囲が騒がしくなってきている。
フランス『レキップ』紙はパリ・サンジェルマンへの移籍の可能性を報じており、早ければ1月にもサラーがリバプールを離れると英メディア「Football Insider」も報じている。
リバプールの絶対的エースが移籍→久保建英に白羽の矢が立つ可能性も
プレミアリーグで首位独走のリバプールをエースとして牽引しているサラーは、世界最高の右WGと言っても過言ではない。
アーセナルのサカやシティのフォーデン、レアルのロドリゴ、バイエルンのサネよりも選手としての評価は現時点で高いだろう。
しかし、32歳という年齢もあり、本人はキャリア終盤として待遇の良いクラブへの移籍を希望している。
残留も選択肢となっているが、単年契約か複数年契約かでリバプールとの駆け引きが起こっている状況だ。
つまり、自身の希望する契約年数の打診がなければ、今冬もしくは契約の切れる来夏での移籍を決断する可能性が高いということだ。
もしもサラーが移籍を決断したのならば、リバプールとしては代わりとなる優秀な右WGを獲得する必要がある。
様々な憶測が流れてはいるが、現時点で候補となる選手はレアルのロドリゴとソシエダの久保建英の2人となる。
ロドリゴは、出場機会が少ないレアルでの現状を快く思っておらず、移籍を決断するのではとスペインメディア「FICHAJES」が報じている。
久保に関しても、リバプールのスカウトがELのアヤックス戦を視察するなど強い関心を寄せていると専門メディア「Anfield index」が報じた。
2選手とも実力はサラーよりも劣るが、20代前半という年齢を考えれば、今後さらに世界的な選手に成長する可能性を秘めている。
サラーの後釜となれば期待は非常に大きくなるが、ロドリゴも久保もそうしたプレッシャーに臆するタイプではないため、チャレンジをする可能性も十分にあるだろう。
メガクラブでプレーする久保が見たいと思っている日本のサッカーファンは多いが、出場機会が多いソシエダであと数年プレーしてからでも遅くないといった声も多い。
果たしてサラーの移籍騒動はどのような決着を見せるのか。
そして移籍となった場合は久保建英に白羽の矢が立つのか。
今後の動向に注目だ。
Follow @ssn_supersports