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W杯の悔しさを胸にリスタートの久保建英、レアル・ソシエダで早くも試練が立ちはだかる

写真:久保建英(Jose Breton/Pics Action/NurPhoto via Getty Images)
カタールW杯でベスト16という結果となった日本代表だが、チーム最年少として参加した久保建英にとっては悔しい大会となった。

出場はドイツ戦とスペイン戦の前半のみで、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦は体調不良により出場できなかった。

この悔しさを胸に、レアル・ソシエダでリスタートを切る久保だが、早くも試練が立ちはだかりそうだ。

チームのエースであるオヤルサバルの復帰という試練

レアル・ソシエダは、ラ・リーガでも強豪クラブとして知られているが、驚くべきことに今回のカタールW杯に久保しか選出されなかった。

スペイン代表クラスは何人も在籍しているが、そのすべての選手があと一歩のところでメンバーに選ばれなかったのだ。

唯一代表選出が確実だと言われていたオヤルサバルも、左膝の大怪我からの復帰が間に合わずに選外となっていた。

それゆえに、他の強豪クラブよりもコンディションは抜群に良い状態となっている。

疲労が蓄積しているメンバーはおらず、エースのオヤルサバルも今後は戦力として計算できる。

久保もW杯で通算90分程度しか出場していないため、思ったほどは疲労は蓄積していないだろう。

ラ・リーガ第15節のオサスナ戦も12月31日に行われるため、体を休める期間もあるはずだ。

しかし、オヤルサバルの復帰によって、久保がスタメンで出場できない可能性が高くなっているのだ。

オヤルサバルとシルバ、メリーノ、ブライスメンデスのローテーション要員?

久保建英とオヤルサバルであれば、間違いなく監督はオヤルサバルをチョイスするはずだ。

実力と実績にも差があり、オヤルサバルがカンテラ(下部組織)出身であるからだ。

このクラブは、基本的にバスク人を中心に構成するため、バスク人の実力者であるオヤルサバルを久保が押しのけてスタメンとなるのは至難の業なのだ。

そうなると、オヤルサバルとシルバ、メリーノ、ブライスメンデスのローテーション要員になる可能性が高くなる。

今後の久保の試練としては、このうちの誰かからスタメンを奪うか、FWのセルロートからポジションを奪いオヤルサバルとの2トップで活躍するしかないだろう。

オヤルサバルも様々なポジションをこなせるため、アルグアシル監督は前の5つのポジションを固定せずに、常にローテーションして戦っていく可能性もある。

そうなれば、久保にも多くのチャンスが訪れるだろう。

いずれにしても、悪いプレーをしてしまえば即ベンチメンバーとなり、出番は激減してしまうため、ハイレベルなプレーを続ける必要があるのだ。

日本代表のエースとなるため、早くも訪れたこの試練を突破したいところだ。

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