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久保建英が左肩負傷で途中交代!レアル・ソシエダはEL5連勝!

写真:久保建英(Jose Breton/Pics Action/NurPhoto via Getty Images)
10月27日、EL(ヨーロッパリーグ)第5節「オモニア対レアル・ソシエダ」の一戦が行われ、2-0でレアル・ソシエダが勝利した。

日本代表MF久保はこの試合もスタメン出場、随所に良いプレーを見せるも前半に左肩を痛め前半でベンチに退いた。

レアルソシエダは5連勝となり、1位通過の可能性を高め最終節のマンチェスター・ユナイテッド戦を迎えることになった。

久保はレアル・ソシエダの攻撃を牽引するも怪我で途中交代

この試合、レアル・ソシエダはダビド・シルバの負傷によりシステムを4-3-3に変更。

久保は右のウイングのポジションを務めた。

前半16分には、オモニアのCBがトラップミスした瞬間を見逃さずボールを奪い、そのまま豪快なミドルシュートを放つ。

シュートは枠を逸れたが、今季の久保の成長を象徴するようなシーンだった。

前半32分、右サイドでボールを受け相手DFを左肩で押さえながらドリブルを開始。

すると次の瞬間、相手DFの腕と接触し苦痛の表情を浮かべ左肩をピッチに倒れ込む。

大怪我の可能性を想像させるような倒れ方であったためヒヤリとしたが、その後ピッチに戻りプレーを続けた。

レアル・ソシエダは、前半終了間際にイジャラメンディのクロスからベルト・ナバーロがヘディングでゴールを奪う。

久保は怪我の影響からか前半でベンチに下がった。

後半14分にはロベルト・ナバーロのパスからブライス・メンデスがゴールを奪い勝負あり。

レアル・ソシエダはこの勝利でEL5連勝となった。

負傷後もプレーを続けたことから重症ではない可能性が高い

久保は負傷した後しばらくピッチに倒れていたため、プレー続行不可能であるようにも思えたが、その後ピッチに戻り前半が終了するまでプレ—を続けた。

しかし、明らかに左腕が振れていないため痛んでいるのは明白だった。

負傷後もある程度プレーができていたことを考えれば、それほど重症ではない可能性が高いが、W杯を控えるだけにその回復具合が心配される。

攻撃陣の負傷者が続出しているため、レアル・ソシエダにとっても今後久保が出場できないとなるとかなりの痛手となる。

レアル・ソシエダの次戦は10月30日、ホームで上位を争うベティスを迎える。

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