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久保スタメンで躍動!レアルソシエダはクラブ初となる公式戦8連勝で3位浮上!

写真:久保建英(Jose Breton/Pics Action/NurPhoto via Getty Images)
10月19日(日本時間10月20日午前3時キックオフ)、ラ・リーガ第10節「レアル・ソシエダ対マジョルカ」の一戦が行われ、1対0でレアル・ソシエダが勝利した。

レアル・ソシエダはこの勝利でクラブ史上初となる公式戦8連勝となった。

日本代表MF久保建英は今節もスタメン出場し75分までプレー、複数回の決定機を生み出すなど存在感を見せた。

久保は複数回の決定機を逃す

自身の古巣であるマジョルカとの対戦となった久保は、試合開始直後から激しいプレスを掛け気合が入っているところを見せる。

前半24分、ダビド・シルバからのパスから久保に決定的なチャンスが訪れるも、GKに阻まれ得点は奪えず。

66分、67分と続けざまにセルロートからのパスからシュートを放つも、得点を奪うことができなかった。

いずれも決定機であったことから、最低でも1つはネットを揺らさなければならなかったと言える。

久保は結局75分にロベルト・ナバーロと交代し、得点やアシストといった結果は出せなかった。

前節の様なひどい出来ではなかったが、いくつもあった決定機を決めきれなかったことでチームはゲーム終盤まで苦しんだ点を踏まえれば、決して良い出来であったとは言えないだろう。

そろそろ得点やアシストなどの「数字」がほしいところだ。

レアル・ソシエダは公式戦8連勝で来季のCL出場圏内である3位に浮上

レアル・ソシエダの勢いが止まらない。

今節のマジョルカでの勝利によって、EL(ヨーロッパリーグ)を含む公式戦8連勝となった。

この8連勝という記録はレアル・ソシエダのクラブ史上初の快挙だ。

勝ち点を22に伸ばし、ラ・リーガの順位も来季のCL出場圏内の3位まで上昇。

アトレティコ・マドリードやレアル・ベティスといった上位チームがこぞって勝利を逃したことで、一気に順位を上げた形だ。

過密日程は続くが、次節も下位のバリャドリードとの試合なだけに、一気に勝ち点を伸ばしたいところだろう。

エースのオヤルサバルも復帰間近であることからも、今季のEL制覇やラ・リーガ4位以内も十分に実現可能であると言える。

レアル・ソシエダの快進撃がいつまで続いていくのか注目だ。

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