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久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

久保建英は本当にソシエダに残留すべきなのか。レアルソシエダの新シーズンの戦力とは

久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
欧州の移籍市場も活発に動いているが、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英(23)は残留が既定路線となっている。

リバプールから強い関心を寄せられているものの、移籍が実現する可能性はそこまで高くないといえる。

すでにソシエダはCBの要であるル・ノルマンをアトレティコ・マドリードに3450万ユーロ(約58億6500万円)プラス出来高500万ユーロ(約8億5000万円)で売却しており、新シーズンの戦力に不安を感じているファンも多いはずだ。

これまで戦力となりそうな獲得選手は2人のみ

7月30日時点でソシエダが獲得した有力選手は、左SBのセルヒオ・ゴメスとハビ・ロペスのみ。

セルヒオ・ゴメスはMFとしてもプレーできるため、選手層を厚くする良い補強であるといえるだろう。

CBとCMF、CFに1人ずつ新戦力を獲得しなければ戦力UPとはならず

まずはソシエダはCBのファーストチョイスであったル・ノルマンの代わりを早急に獲得しなければならない。

さらには、CMFとCFにも新戦力が必要だ。

MFでは、ミケル・メリーノが移籍する可能性があるため、同クラスのMFを確保しておく必要がある。

CFの場合は、本職ではないオヤルサバルがファーストチョイスの状況であり、2番手の実力ある選手がいない。

昨季レンタルで獲得したアンドレ・シウバと怪我から復活したウマル・サディクは期待を裏切る結果となったことから、確かな実力者を最低でも1人(可能であれば将来性のあるCFも1人)獲得しておきたいところだ。

サディクは退団の意向を示しており、新シーズンの戦力になる可能性は低いだろう。

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