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久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

久保建英がプレミアリーグのクラブへ移籍する可能性。残留が基本路線も急転直下の移籍もありえる

久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
6月16日、プレミアリーグのトッテナムとその他4クラブが久保建英(レアル。ソシエダ)を狙っているとスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じた。

もしもプレミアリーグのビッグクラブへの移籍となれば、来季はアーセナルの冨安健洋やリバプールの遠藤航、ブライトンの三笘薫らと対戦する可能性もある。

残留が基本路線もプレミアリーグのクラブへ移籍する可能性も十分にありえる

今季レアル・ソシエダの主力として7得点4アシストという結果を残した久保だが、すでに欧州屈指の若手実力者と認知されているため、移籍の噂は後を絶たない。

ここ数日はトッテナムが5000万ユーロ(約84億円)で入札を開始したとの報道もあったが、ソシエダ側はこれを拒否している。

今後はトッテナムが金額を上乗せし本気で獲得に向かうかが焦点となるが、その他のプレミアクラブも動き出す可能性がある。

久保はシリア戦後に「今は来季に向けてあまり考えていない」とコメントしており、ソシエダ残留が基本路線ではあるものの、すでにリバプールやマンチェスター・ユナイテッドなど4クラブがソシエダに問い合わせをしているとされており、提示する金額によっては移籍話が一気に動き出すかもしれない。

トッテナムならばレギュラー確保も可能か、その他ビッグクラブの場合はハイレベルなスタメン争いに

今季5位に終わり来季はELに出場するトッテナムに移籍する場合、デヤン・クルセフスキー(24)やロドリゴ・ベンタンクール(26)、ブレナン・ジョンソン(23)らが久保のライバルとなる。

いずれも実力者ではあるが、久保が万全のコンディションであればレギュラー奪取も十分に可能だ。

アストン・ヴィラへ移籍するならば、ムサ・ディアビ(24)やレオン・ベイリー(26)といった選手がライバルとなり、こちらもハイレベルではあるもののレギュラー獲得のチャンスはある。

リバプールへ移籍する場合は、レギュラー獲得はモハメド・サラー(32)の去就次第か。

アーセナルの場合はさらに状況が厳しくなる。
下部組織出身でチームの顔であるブカヨ・サカ(22)がライバルとなるため、移籍してもローテーション要員となる可能性が高い。

マンチェスター・シティへ移籍する場合は、ベルナウド・シウバ(29)の去就にもよるが、ハイレベルな選手が揃うだけにローテーション要員になる可能性が高い。

マンチェスター・ユナイテッドへ移籍するとなると、アントニー(24)やアレハンドロ・ガルナチョ(19)らがライバルとなる。

どちらも実力者ではあるが、マンチェスター・ユナイテッドは優秀な右WGを求めているため、久保がスタメンを勝ちとる可能性も十分にありえる。

果たして久保はソシエダ残留か、それともプレミアのビッグクラブへ移籍か。

今後の動向に注目しよう。

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