久保建英（写真：なかしまだいすけ/アフロ）
5月27日、ラ・リーガの強豪レアル・ソシエダが東京ヴェルディとの親善試合を行うため来日した。
スペイン代表メンバーはEURO2024が行われる関係で欠場となるが、日本代表MF久保建英を筆頭に多くの注目選手が出場する見込みだ。
久保建英だけでなく複数の主力選手も出場予定
今回の日本での親善試合は、ヤスダグループがスポンサーであることから組まれたものだが、なんと言っても注目は日本代表の久保建英だろう。
すでにラ・リーガ屈指の右WGとして知られるようになり、その実力は世界トップクラスだ。
久保が母国でどのようなプレーを見せてくれるのかは、当然ながら注目となる。
シーズン序盤はレアル・マドリードのベリンガムと並び称されるほど大活躍となったが、シーズン後半は過密日程の疲れと怪我から思うような結果を残すことができなかった久保。
長距離移動に伴う時差ボケもあるかもしれないが、キレのあるプレーでファンを沸かせてほしいものだ。
そして、ソシエダには今回欠場となったスペイン代表選手以外にも魅力的な選手が多く所属しており、東京ヴェルディとの親善試合に参加する予定となっている。
MFのブライス・メンデスはいつスペイン代表に招集されてもおかしくないほどの実力を持っており、久保と右サイドで連携することも多い。
さらには久保と縦関係でコンビを組むマリ代表のアマリ・トラオレにも注目だ。
積極的な攻撃参加も魅力だが、久保を活かすプレーを心掛けている選手なだけに、今回の親善試合でも多くのチャンスを作ってくれることだろう。
そして、今季久保同様にソシエダの攻撃における生命線となったバレネチェアにも注目だ。
テクニカルなドリブルは必見で、きっと日本のサッカーファンを何度も沸かせてくれることだろう。
その他にも快足が武器のベッカーや若手注目株のトゥリエンテス、ザハリャンなども出場予定となっていることからも、大いに楽しめる試合となるはずだ。
東京ヴェルディとの親善試合は5月29日（水）19時30分キックオフ予定（国立競技場）となっている。
放送は「ABEMA」が独占無料中継する。
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