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久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

久保建英のソシエダ残留にも影響を及ぼす来季のEL出場権争い。残り5試合でベティスとの直接対決も

久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
パリ・オリンピックへの出場の可能性が話題となっている日本代表MFの久保建英(22)だが、今季のラ・リーガはまだ終わっておらず、残り5試合は久保にとってもソシエダにとっても非常に重要となる。

アスレティック・ビルバオの国王杯優勝によって6位にもEL出場権が与えられることに

今季の国王杯は、アスレティック・ビルバオ対マジョルカという意外な組み合わせとなったわけだが、ラ・リーガ5位のビルバオが優勝したことで6位のクラブにもEL出場権が与えられることになる。

残り5試合ということでビルバオの5位も確定はしていないが、現在勝点58と6位のソシエダ(勝点51)と7位のベティス(勝点49)とはかなり離れているため、ほぼビルバオの5位は確定しているとみていいだろう。

そうなると必然的に注目となるのが、EL出場権を懸けた「6位争い」だ。

直接対決もあるが対戦相手的にビルバオがやや有利か

久保が所属するレアル・ソシエダは、現時点でベティスと勝点2の差を付け6位となっている。

・33節「ラスパルマス戦(ホーム)」

・34節「バルセロナ戦(アウェー)」

・36節「バレンシア戦(ホーム)」

・37節「ベティス戦(アウェー)」

・38節「アトレティコ・マドリード戦(ホーム)」

このように、ホームで3試合を残してはいるが、バルセロナやアトレティコといった強豪クラブとの試合が含まれており、ベティスとの直接対決もアウェーであるため、やや不利な状況だといえるだろう。

対するベティスは最終節にアウェーでレアル・マドリード戦があるものの、ソシエダとの直接対決はホームであり。その他の3試合は下位クラブとの対戦となる。

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