久保建英、アーセナル移籍の可能性が上昇中!移籍実現のキーとなる3人の選手とは
久保建英(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
多くのメディアがレアル・ソシエダに所属する久保建英が今冬移籍するのではと報じているが、スペイン国内メディアの『EL NACIONAL.CAT』が「時間の問題」と1月6日に報じた。
2025年に入り移籍先候補として急浮上しているのが、プレミアリーグの強豪「アーセナル」だ。
アーセナル移籍実現のキーとなる3人の選手
テンポの良いパスサッカーで相手を圧倒するサッカースタイルは久保にピッタリだが、シーズンの途中である冬に移籍するのは選手にとってリスキーなのは間違いない。
しかし、それでも久保が今冬に移籍を決断する可能性は高いのではないか。
ソシエダでは2試合連続でベンチスタートになり、使われるポジションも得意の右WGではなく左WGで起用されることもあるなどアルグアシル監督との信頼関係も揺らいでいるように見える。
さらに、噂されるアーセナルには久保が移籍を決断してもおかしくない3人の選手が在籍している。
1人目は同じ日本人の冨安健洋だ。
冨安自身は怪我の影響により今季は失意のシーズンとなっているが、久保からすると同じ日本人が在籍しているという事実は移籍決断に好影響をもたらすのは間違いない。
もしも久保が本気でアーセナル移籍を検討しているならば、すでに冨安とコンタクトを取っている可能性もある。
2人目は、ミケル・メリーノだ。
このスペイン代表MFは、昨季までソシエダでプレーしており、2シーズン久保と共闘している。
在籍時は右MFとして久保に何度も好パスを提供し続けており、連携面でも言語面でも助けになるだろう。
『EL NACIONAL.CAT』はミケル・メリーノが仲介者となっているとも報じており、これが真実ならば久保の心が動く可能性も高いのではないだろうか。
3人目は、「ウーデゴール」だ。
世界屈指のMFに成長しアーセナルのキャプテンを務めるウーデゴールは、久保と同じようなキャリアを歩んできた選手だ。
レアル・マドリードからレンタル移籍を繰り返し、ソシエダでもプレー経験がある。
その後アーセナルに移籍し現在の地位を確立したわけだが、同じ左利きのテクニシャンでありながらプレーポジションは異なるため、ピッチ内外で良き理解者となる選手だといえるだろう。
久保はサカのポジションである右WGが主戦場だが、MFとしてもプレーできるため、ウーデゴールのバックアッパーや左MFとして共闘するようなケースもありえる。
果たして久保は今冬アーセナルに移籍することになるのか、今後の動向に注目だ。
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