24日、イングランドプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドが、ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属するスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク（22）の獲得で個人合意に至っているとイギリスメディア『アスレティック』が伝えている。
レアル・ソシエダのエース、イサク（スウェーデン）が移籍と英メディアが報道 移籍金は？
久保とツートップを組むイサク(Photo by Valerio Pennicino – UEFA/UEFA via Getty Images)
イサクは192㎝の長身でスピード、パワー、テクニックのどれもが一級品で、今季もレアル・ソシエダのエースとして開幕戦から出場。
8月21日に行われたラ・リーガ第2節のFCバルセロナ戦でも日本代表MF久保建英（21）や元スペイン代表MFダビド・シルバ（36）と共に攻撃を牽引。1ゴールを決めている。
イサク獲得に成功した場合、ニューカッスルにとっては今夏4人目の補強となり、かねてから補強ポイントであったFWのポジションにおいて最高の補強となる。
移籍金は7000万ユーロ（約95億8000万円）＋インセンティブ500万ユーロ（約6億7000万円）と噂されている。
仮にこの移籍が実現すれば、ニューカッスル史上最高額での移籍となる。
移籍実現の場合、代わりに久保とコンビを組むのは？
久保建英 (Photo by Masashi Hara/Getty Images)
イサクがこのタイミングで移籍となれば、レアル・ソシエダへの影響はとてつもなく大きなものとなる。
特にラ・リーガ開幕からの2試合で2トップを組んだ久保建英にとっては今後の活躍に影響を及ぼす可能性がある。
2022年3月に左膝十字靭帯を負傷し現在復帰に向けてリハビリ中のエース、ミケル・オヤルサバルの復帰はまだ時間がかかる見込みだ。
現時点でイサクの代わりを務めるのはフランス期待の若手FWモハメド・アリ・チョとなる可能性が高いが、久保建英との2トップは完全に未知数。
夏の移籍期間は8月末となっており、来期のチャンピオンズリーグ出場権を目指すレアル・ソシエダとしてはイサクに代わる得点能力のあるFWの獲得の必要性が生じる。
アーセナルやバルセロナといった強豪クラブからも関心を寄せられているイサクはニューカッスルのユニフォームに袖を通すのか。
レアル・ソシエダとスウェーデン代表でエースを務めるFWの去就に注目が集まっている。
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