鎌田大地、日本人初となるCL3試合連続ゴール!フランクフルトは大逆転で決勝トーナメント進出!
鎌田大地(Photo by Masashi Hara/Getty Images)
11月1日、CL(チャンピオンズリーグ)第6節「スポルティング対フランクフルト」の試合が行われ、2-1でフランクフルトが勝利した。
この結果により、フランクフルトはCLの決勝トーナメント進出が決まった。
カタールW杯の日本代表にも選出された鎌田大地はこの試合もボランチでスタメン出場しPKでゴールを奪うなど確かな存在感を見せた。
大混戦のグループDを突破した鎌田のフランクフルト
今季のCLの中でも最高の盛り上がりを見せているグループD。
残り1試合を残した段階で、全チームが自力での決勝トーナメント進出の可能性が残る大混戦。
第5節終了時点で1位トッテナムのは勝点8、2位スポルティングと3位フランクフルトが勝点7、4位マルセイユが勝点6となっていた。
グループリーグ最終節となるこの日の試合では、トッテナムがマルセイユと、スポルティングがフランクフルトと対戦。
試合は前半39分にスポルティングがアルトゥール・ゴメスのゴールで先制し、引き分け以上で決勝トーナメント進出となるスポルティングが有利な状況で後半へと突入する。
後半14分にはエリア内で鎌田とコアテスがエリア内で競り合った際にコアテスのハンドがありPK判定。
このPKを鎌田自身が決めて1-1の同点に追いつく。
決勝トーナメント進出のためには勝たなければならないフランクフルトは
迎えた後半27分、フランス代表FWコロ・ムアニが力強い突破からCL2試合連続となるゴールを奪い見事に逆転に成功する。
試合はそのまま2-1でフランクフルトが勝利した。
鎌田はPKでのゴールで勝利に貢献
カタールW杯の正式なメンバーとなった鎌田は、この日もボランチとしてスタメン出場。
同じくメンバーに選出されたスポルティングの守田英正が怪我で欠場したため、直接対決とはならなかった。
今季の鎌田は得点力もさることながら、守備の強度が非常に上がっており、この試合でも何度も中盤でボールを奪い取るプレーを見せる。
前半14分には激しいスライディングによってイエローカードを貰う場面もあったが、その後も果敢にプレスを掛ける。
後半17分にPKでの得点を奪った鎌田は、その後も試合終了まで走り続けた鎌田。
勝利に貢献し、フランクフルトはCLのグループステージ突破となった。
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