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守田、田中碧が負傷でボランチ鎌田の選択肢も!ボランチでも2試合連続得点中!

鎌田大地(Photo by Masashi Hara/Getty Images)
カタールW杯に臨むサッカー日本代表のメンバー発表が本日、11月1日午後2時から行われる。

どのようなメンバーが選考されるかに大きな注目が集まるが、怪我人の多さも気になるところだ。

特に10月下旬には、ボランチを務める守田英正と田中碧が所属クラブの試合で負傷し、万全のコンディションでW杯に臨めるか微妙な状況となっている。

そこで選択肢として浮上するのが、「ボランチ鎌田」だ。

フランクフルトで絶好調な鎌田はボランチでも得点が奪える

今季の鎌田はヨーロッパでもトップクラスの成績を残している。

ブンデスリーガとUEFAチャンピオンズリーグ、そしてDFBポカールの3つのコンペティションで計18試合に出場。

なんと11得点2アシストを記録しているのだ。

FWの選手ではなく、MFとして出場していながらこの成績を残しているのだから、まさに「ワールドクラスの選手」であると言えるだろう。

さらに、CL第5節や直近のリーグ戦ではボランチとして出場しながら得点を奪っている。

守備の強度も高く、攻撃時には効果的にバイタルエリアに顔を出せるので、攻撃的MFだけでなくボランチとしても一級品なのだ。

守田と田中碧のコンディションが悪ければ鎌田をボランチで起用する選択肢も?

現在日本代表のボランチでレギュラーとしてプレーしている守田は、10月26日に行われたCLのトッテナム戦で負傷交代している。

また、田中碧も10月29日に行われたホルシュタイン・キール戦で負傷し、検査の結果靭帯を損傷していることが判明している。

2人ともW杯にはなんとか間に合いそうだが、トップフォームで迎えられるかは未知数だ。

本来であれば、鎌田が最も輝けるトップ下で出場するのがベストだが、ボランチで出場するという選択肢も考慮すべきかもしれない。

柴崎岳や原口元気もボランチでプレーできるが、守田の代わりとなるとやはりレベルはワンランク落ちてしまう。

鎌田であれば、ボランチであっても守田と同格、もしくはそれ以上のプレーが可能だ。

こちらも回復次第だが、レアル・ソシエダの久保建英もトップ下でプレー可能であり、フライブルクで好調を維持する堂安律もトップ下でのプレーができる。

もしも久保をトップ下で出場させれば、左サイドは日本代表にとって大きな武器であるブライトンの三苫薫をスタメンで起用できる。

鎌田と久保、三苫を同時起用できることから、悪くない選択肢であると言えるだろう。

はたしてドイツ戦で鎌田はどのポジションで出場することになるのか、その起用法に注目だ。

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