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堂安律,サッカー

日本代表右サイドのポジション争いに明暗、伊東純也1得点2アシスト、堂安は負傷交代

写真:堂安律(提供:ANP Photo/アフロ)
新生日本代表の右サイドのポジションは、引き続き伊東純也がファーストチョイスとなりそうだ。

2月26日、フランスリーグ第25節「スタッド・ランス対トゥールーズ」の一戦が行われ、3-0でスタッド・ランスが勝利した。

日本代表MF伊東純也は、1得点2アシストの大活躍でチームの勝利に貢献した。

大活躍の伊東純也と負傷交代の堂安律

伊東純也は、トゥールー戦の前半4分、いきなり躍動する。

こぼれ球を拾った伊藤はそのままドリブルでペナルティーエリア内に侵入。

GKとの1対1を冷静に決めきり、リーグ戦5得点目を奪った。

その後もキレのあるプレーを連発。

前半7分にはマーシャル・ムネツィのゴールをアシストし、後半23分にもCKからユニス・アブデルハミドのゴールをアシスト。

1得点2アシストの大活躍で勝利に貢献した。

これに対して心配なのはフライブルクの堂安律だ。

2月26日に行われたブンデスリーガ第22節「フライブルク対レバークーゼン」の一戦は1対1の引き分けに終わったが、堂安は前半25分に負傷交代をしてしまったのだ。

チームは優勝争いをするほど好調で、堂安も11試合連続のスタメン出場であったが、どこかを負傷したようで前半25分という早い時間にベンチに下がった。

スタメン出場は続けているものの、176日間ゴールから遠ざかっており、この日数は今後さらに伸びることとなりそうだ。

新生日本代表のファーストチョイスは伊東純也で決まりか

カタールW杯での活躍により、堂安への注目度は高まり、一気にブレイクする可能性もあったが、リーグ戦再開後は良いプレーは見せるものの、数字という結果が出せていなかった。

さらに今回の負傷交代が重なったことで、完全にその存在感は薄れてしまったと言えるだろう。

これにより、新生日本代表の右サイドは引き続き伊東純也が務める可能性が高まったと言えるだろう。

ただし、伊東に関しても安心はしていられない。

レアル・ソシエダで大活躍をしている久保建英は、右サイドも得意としているからだ。

トップ下や左サイドでもプレーができるが、そのポジションは日本代表では三笘薫と鎌田大地というスペシャルな選手がいる。

そういった意味では、伊東純也もスタメンを外される可能性も十分に考えられるのだ。

W杯を盛り上げた堂安律と伊東純也。

右サイドのスタメンを争う2人の活躍を今後も期待しよう。

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