旗手怜央、ステップアップ移籍を希望!日本代表の主力になれる逸材は残留かそれとも移籍か
写真:旗手怜央(REX/アフロ)
7月22日、パナソニックスタジアムで行われた「ガンバ大阪対セルティック」の一戦は、0-1でセルティックが勝利した。
注目の日本代表MF旗手怜央は先発出場し、前半のみの出場でベンチに下がった。
45分間のみの出場だったが、華麗なダブルタッチやスルーパスなど随所で良いプレーを見せた。
移籍の噂もある中、旗手は試合後「チャレンジできるならしたい」とステップアップ移籍に前向きな姿勢を見せた。
旗手がジャパンツアーで見せている圧倒的な実力
セルティックはシーズン前であり、シーズン中のJリーグクラブとは違い全メンバーのコンディションはまだ整っていない。
それゆえに、試合内容も互角の展開となってしまったわけだが、それでも旗手は別格のプレーを披露した。
身体のキレはすでにいつシーズンが始まっても問題ないほどで、1つ1つのプレーの質は両チームの中では頭1つ飛び抜けていた。
日本代表には、守田英正や遠藤航、鎌田大地、田中碧などボランチ及びインサイドハーフをこなせるハイレベルな選手が多いが、旗手もまたそのレベルに達している選手であると言えるだろう。
試合後には現在の素直な気持ちを言葉にした旗手
「チャレンジできるならしたい。向上心がなくなったら選手としては終わり。」
旗手ははっきりとした口調で話した。
セルティックへの愛情で残留を決心した日本代表FWの古橋亨梧とは違う考えを持っており、ステップアップ移籍に積極的であることが分かる。
プレミアリーグのブライトンやトッテナム、セリエAのナポリなどが興味を示しているが、現状交渉が進んでいる気配はない。
しかし、水面下では高い確率で代理人と興味を示しているクラブがコンタクトをとっているはずだ。
セルティックはスコットランドリーグの絶対的王者だが、そのリーグレベルは低く、そこでプレーし続けるならば日本代表でも絶対的な主力にはなれないだろう。
本人がステップアップ移籍を望んでいる以上、代理人にはなんとか良い移籍先を見つけてきてほしいものだ。
果たして旗手怜央はセルティックに残留となるのか、それともプレミアやセリエAなど4大リーグにチャレンジすることになるのか、その動向に注目しよう。
Follow @ssn_supersports