【バーモントカップ優勝インタビュー】ミドルシュートが得意なディフェンダー。攻守の要が見据える、一手先の守備「弾くボールをどうつなげるか」(9番・大内波論/マルバ千葉fc)

8月15日から17日に行われたJFA バーモントカップ第35回全日本フットサル選手権大会は、マルバ千葉fc(千葉県代表)が初優勝した。

後方での安定した守備を見せながら、決勝戦も開始3分でミドルシュートを放ちチームの3ゴール目を挙げたのが、9番の大内波論だ。

今大会のベストプレーヤー賞にも輝いた大内が、守備の際に考えていたこととは。一手先を思考しながらプレーする攻守の要に、決勝後、話を聞いた。

マルバ千葉fc優勝インタビュー

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ミドルシュートは通用した

──優勝おめでとうございます!今の率直なお気持ちを聞かせてください。

いつも頑張って、みんなと協力して練習に励んできたので、優勝できてうれしいです。

──普段はどんな雰囲気で練習してきましたか?

みんなで声を出しながら、盛り上げて取り組んでいました。あとは「もっとこうしたほうがいいんじゃない」と、教え合いながら高め合いました。

──今大会のベストプレイヤーショーもおめでとうございます。この賞は目指していましたか?

狙ってはいたけど、選ばれるとは思っていませんでした。

──大会を通して、ご自身のどんなプレーが通用したと感じていますか?

ドリブルとかシュートで、特にミドルシュートは意外と入ったので、そういうところは通用したかなと思います。

──決勝戦でもミドルシュートも決めていました。そこも狙っていましたか?

はい。

──大会を通してフィクソのポジションからたくさん点を取っていたと思いますが、試合中はどんなことを意識していましたか?

ディフェンスでは相手が蹴ってきたので、そのボールをはじき返す時に、味方にどうやってつなげるかを考えていました。

──決勝ではどんなことを意識していましたか?

裏を抜かれないように、前に出すぎず後ろめで見ているようなイメージで守備をしていました。

──最後に、今後の目標を教えてください。

まず、中学では埼玉県の「FC LAVIDA」というチームでクラブユース(日本クラブユースサッカー選手権)で優勝したいのと、高校では高校サッカーに進んで、選手権(全国高校サッカー選手権)で優勝できるように頑張りたいです。そのあとは、海外に行ってバルセロナでプレーしたいです。

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