フットサル界のワンダーボーイ・金澤空の超絶ドリブルが元イングランド代表とそっくり?実況・福田悠が絶叫した“名シーン”にファンも注目「まるで1998年のマイケル・オーウェンだ!」

【メットライフ生命Fリーグ2025-26シーズン ディビジョン1】名古屋オーシャンズ 5-0 シュライカー大阪(7月13日/パロマ瑞穂アリーナ)

まるで世界的なスーパースターのようなドリブルだった。名古屋オーシャンズの金澤空が圧巻のドリブルから決定的なチャンスを演出。得点には至らなかったものの、その光景は1998年のワールドカップで生まれた伝説のゴールを彷彿とさせるようであり、実況も思わず唸った。

■自陣からのドリブルで相手を切り裂く

バロンドーラーを彷彿とさせる突破力

7月13日、メットライフ生命Fリーグ2025-26シーズン ディビジョン1の第7節、名古屋オーシャンズvsシュライカー大阪が行われ、名古屋は5-0で勝利を収めた。

この試合、スコアには結びつかなかったものの、名古屋の金澤空が見せた圧巻のドリブルがひと際目を引いた。

名古屋の3点リードで迎えた30分、自陣でアンドレシートからのパスを受け取った金澤はドリブルを開始し、一気に急加速した。そのスピードに反応が遅れた大阪を尻目に、金澤は2人のDFを振り切り、GKと1対1の状況に。そのまま右にかわそうと試みたものの、これは大阪のGK・眞野翔太に阻まれてゴールとはならず。決まっていればスーパーゴールとなったが、この試合の一つのハイライトとなる場面が生まれた。

金澤の流れるようなドリブルからのフィニッシュワークには、試合を配信したFリーグTVの実況・福田悠氏も大興奮。「金澤、金澤、金澤空!」と絶叫した後、1998年にフランスで開催されたサッカーワールドカップ、イングランドvsアルゼンチンでマイケル・オーウェンが決めたゴールと同じドリブルのコース取りだったことを説明した。

その当時、アルゼンチン代表はオーウェン氏を止めることはできなかったが、このシーンでは福田氏が「眞野翔太がいた」と発言したように、眞野は金澤のドリブルを読み、突破を死守。攻撃、守備でもレベルの高い技術が垣間見えた瞬間となった。

なお、名古屋はその後も2点を追加し、5-0で完勝。3連勝を達成している。

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