ミネルバ宇部・ドゥーダの“神対応”に拍手喝采「イケメンか!」「パワーえぐい笑」負傷選手を“お姫様抱っこ”で運び込む一幕にアリーナ中のファンが感動

【メットライフ生命女子Fリーグ2025-26シーズン】アニージャ湘南 4-2 ミネルバ宇部(6月29日/アリーナ立川立飛)

チームメイトを思う気持ちがあふれる神対応だ。ミネルバ宇部のブラジル人選手・ドゥーダは、相手シュートをブロックして倒れ込んだ味方選手に駆け寄り、抱き上げてピッチ外へ運び出すと、この“お姫様抱っこ”の行動に対して会場中から拍手が送られた。

■“お姫様抱っこ”の神対応

自然と拍手が起こる心温まるシーン

6月29日、メットライフ生命女子Fリーグ2025-26シーズンの第3節、アニージャ湘南vsミネルバ宇部が行われ、宇部は2-4で敗戦を喫した。

試合には敗れたものの、宇部が見せた“心温まるワンシーン”が会場を包んだのは、第2ピリオドの中盤だった。

宇部が0-3のビハインドで迎えた29分、湘南のシュートに対して体を張って防いだミネルバ宇部の久光咲がピッチに倒れ込んでしまう。シュートブロックの代償は大きく、久光は左ヒザを押さえ、試合は一時中断となり、会場にも緊張感が走る。

すると、ブラジル人選手、マリア・エドゥアルダ・アルメイダ・ダ・シルバ(愛称:ドゥーダ)が久光に駆け寄り、倒れる久光を抱きかかえるように持ち上げたのだ。そのまま“お姫様抱っこ”をしながらていねいにピッチ外へと連れ添った。

この行動には、会場から自然と大きな拍手が送られ、FリーグTVで実況を務めた海野伸明氏も「おっと、ドゥーダが抱えました!」「おー会場から大きな拍手」と予想外の展開に驚きの声を挙げ、SNSでもファンからは「イケメンか!!」「パワーえぐい笑」「こうやってコートの外に出してもらったことある…」など、ドゥーダの温かさを称賛するコメントが集まった。

試合はその後、宇部が2点を返すも反撃は及ばず2-4で敗戦。開幕から3連敗となったものの、ドゥーダの“神対応”は、スコア以上に記憶に残るハイライトとして刻まれた。

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