
【女子日本代表】トレーニングマッチでベトナムに4-1で快勝!エース・筏井りさがハットトリックの存在感
【トレーニングマッチ】日本女子代表 4-1 ベトナム女子代表(4月25日/高円宮記念JFA夢フィールド)
4月25日、AFC女子フットサルアジアカップ中国2025に向けて国内合宿中の日本女子代表はベトナム女子代表とトレーニングマッチを行い、日本は4-1で勝利を収めた。
取材=本田好伸
写真=伊藤千梅
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序盤は2セットを軸にベトナムを圧倒地
日本の先発はGK・井上ねね、FPには岩崎裕加、網城安奈、宮原ゆかり、伊藤果穂の5人でスタート。第1ピリオド、日本は引いて守る相手に対してボールを保持しながら優位に進めていく。2ndセットは筏井りさ、松本直美、四井沙樹、江口未珂が入り、日本は2分半前後で入れ替える2セットを軸に序盤を戦った。
10分が経過し、日本が4巡目に入ったタイミングで、1stセットに高橋京花、江川涼が入り、その後はセット構成を組み替えた戦いを見せる。すると13分、左CKから江口が放ったシュート性のボールをゴール前で筏井が流し込み先制に成功した。
しかし、その後はチャンスをつくるもののベトナムのGKの好守にも阻まれ追加点が生まれないまま試合を折り返した。
第2ピリオド、日本はトレーニングパートナーとして帯同中の中田風咲がGKに入り、FPは高橋、岩崎、伊藤、網城のメンバーでスタートした。直後の21分、右サイドのキックインから高橋の蹴り込んだボールが相手に当たって、こぼれをゴール正面の岩崎が決めてリードを広げることに成功。
さらに24分、右CKで宮原からのパスを後方の江口がダイレクトでファーに送ると、筏井がきっちり詰めて3点目。28分には右から攻めた江口のキックが相手に当たり、こぼれたところをゴール前の筏井が決め、自身はハットトリックを達成した。
ベトナムは残り8分からパワープレーを開始するも、日本はセットを入れ替えながら失点を許さない。しかし、残り31秒で牙城を崩され、この試合で唯一の失点を喫してタイムアップ。日本はベトナムに4-1で勝利すると共に、大会本番に向けて様々なセットや局面ごとの戦い方を試しながら上々の成績を収めた。
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■AFC女子フットサルアジアカップ中国2025日程
5月7日(水) | 21:00(現地時間:20:00) | グループステージ第1戦 vs フットサルインドネシア女子代表 |
---|---|---|
5月9日(金) | 15:00(現地時間:14:00) | グループステージ第2戦 vs フットサルバーレーン女子代表 |
5月11日(日) | 21:00(現地時間:20:00) | グループステージ第3戦 vs フットサルタイ女子代表 |
5月13日(火) | 15:00(現地時間:14:00) 12:00(現地時間:11:00) 18:00 (現地時間:17:00) |
準々決勝 グループC1位の場合 グループC2位の場合 グループC3位で突破した場合 |
5月15日(木) | 18:00 or 21:00(現地時間:17:00 or 20:00) | 準決勝 |
5月17日(土) | 18:00 or 21:00(現地時間:17:00 or 20:00) | 3位決定戦 or 決勝戦 |
<日本女子代表>インタビュー
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