
日本代表は9月28日、AFCアジアカップ予選に向けた活動をスタートした。10月1日までは、高円宮記念JFA夢フィールドで毎日、午前・午後のトレーニングを行い、その後、大会が行われる台湾へと移動し、7日に初戦を迎える。
国内合宿初日は10時から午前練習を行い、セットプレーや4-0(クワトロ)の連係を確認。17時半からの午後練習では、午前のメニューに加えて、GKのロングフィードから展開する4-0やほぼノンストップのミニゲームを行った。
約1時間半のトレーニングを終えて、堤優太に話を聞いた。
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戦術が変わっても、僕の見える景色は一緒
──初日の練習はいかがでしたか?
初日というところで、午前はコンディションの調整やセットプレーの確認、この活動の目的と目標をミーティングしました。午後は、攻撃を目的とした練習で、午前より高い強度・クオリティで練習できました。いいトレーニングができたと思います。
──今日の練習はほぼ4-0でしたが、木暮賢一郎監督の戦術はいかがですか?
4枚で入って、ピヴォの選手が押し込めば、相手コートでの迫力が出るので、そこを重視して今は、4-0が攻撃のコンセプトになっています。
──4-0を軸とした戦術へのフィット具合はいかがですか?
横浜と代表とで少し戦術は違いますが、僕の見える景色は、横浜でプレーする時と一緒なので、すんなりコンセプトに入れてます。個人的にもコンディションはいいので、意識高く、もっとフィットして、もっとチームのクオリティを高く上げられるように、このAFC予選を2連勝できるように頑張っていきます。
──木暮監督に期待されているポイントはいかがですか?
フットサルにおいて、左利きはすごい重要視されています。右サイドで時間を作ること、この前のブラジル遠征ではGKと1対1になれた部分が多かったので、そこでゴールを取るところが求められています。
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一致団結して2連勝できるように
──先日終了した代表候補合宿には、横浜から菅原健太選手、安井嶺芽選手が参加していました。何か連絡など撮られましたか?
二人の合宿が終了した時に連絡を取って、「いい経験ができたんじゃないか」という話をしました。
──何か具体的なアドバイスなどはされましたか?
合宿の事前に、クラブと代表では間違いなくレベルが違うこと、スピーディにかつ、頭の中を休めてはいけないということはアドバイスしていました。
(安井選手と菅原選手には)合宿の3日間で得たものをチームに還元してくれればと思いますし、僕もこの台湾遠征(AFC予選)でいいものを得て、還元し、横浜の力を上げられるように頑張っていきたいと思います。
──最後に、AFC予選に向けての意気込みをお願いします。
AFC予選というものは簡単なものではないと思います。チーム一丸になることが代表チームを強くすると思うので、一致団結して2連勝します。
個人の部分でも、もっとチームに貢献できるように頑張っていきます。
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