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日本代表の新キャプテンはやはりこの男!遠藤航が欧州で活躍する猛者軍団をまとめる
写真:遠藤航(AP/アフロ)
6月13日、遠藤航(シュツットガルト)が日本代表の新キャプテンに任命された。
前日の12日のミーティング時に指名を受け、今後は正式なキャプテンとしてチームをまとめていくことになる。
日本代表は明日6月15日にエルサルバドル戦、20日にペルー戦を予定している。
遠藤航が欧州で結果を残す猛者軍団をキャプテンとしてまとめる
現在の日本代表選手たちは、過去最強とも呼べるほどの実力者たちが揃っている。
プレミアリーグで日本人最多得点(7得点)を更新し、リーグ屈指のWGとなった三笘薫。
ラ・リーガで日本人最多得点を更新(9得点)し、来季のCL出場権を自らの活躍で獲得した久保建英。
スコットランドリーグ得点王の古橋亨梧。
ベルギーリーグ得点ランキング2位の上田綺世。
MFながら公式戦16得点を挙げた鎌田大地。
セリエAを制したナポリが強い興味を示している板倉滉。
その他にも守田英正や堂安律、伊東純也、旗手怜央など、欧州リーグで大活躍している選手は多い。
そんな確かな実績を残す個性派メンバーを遠藤はまとめていかなければならないわけだ。
しかし、心配は無用だろう。
過去にU-23日本代表でもキャプテンを経験しており、所属するシュツットガルトでも長らくキャプテンを務めているからだ。
キャプテンの役割をしっかりと理解しており、現在の代表メンバーとの関係も良好だ。
シュツットガルトではドイツ語で話さなければならないが、代表では当然ながら日本語でコミュニケーションが取れるため、やりにくさはそれほど感じないはずだ。
遠藤航はプレー面でも頼りになる存在に
長らく日本代表の中盤で絶対的な存在となっている遠藤は、30歳を迎えそのプレーも円熟味を増している。
デュエルの強さは相変わらずブンデストップクラスだが、今季は5得点5アシストと攻撃面でも結果を残している。
攻撃陣の豊富な日本代表ではより守備的な役割が強くなるが、選手としての実力は今もなお成長中だ。
新生日本代表となりまだ勝ち星がないだけに、エルサルバドル戦とペルー戦ではぜひ勝利しておきたいところだろう。
果たして遠藤がキャプテンとしてどのようにチームをまとめていくのか、注目しよう。
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