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「ELラウンド16」久保建英所属ソシエダはマンチェスター・Uと対戦!プレミア勢に強烈な活躍を見せれば来夏移籍も本格化か
久保建英(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)
2月21日、UEFA(欧州サッカー連盟)がEL(ヨーロッパリーグ)の組み合わせ抽選会を行った。
日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダはイングランドの古豪マンチェスター・ユナイテッドと対戦することが決定した。
マンチェスター・U戦で活躍すれば一気にプレミア移籍が現実的なものに
・AZ対トッテナム
・アヤックス対フランクフルト
・ボデ・グリムト対オリンピアコス
・ビクトリア・プルゼニ対ラツィオ
・フェネルバフチェ対レンジャーズ
・ローマ対アスレティック・ビルバオ
・ステアウア・ブカレスト対リヨン
・ソシエダ対マンチェスター・ユナイテッド
ELラウンド16の対戦カードは上記の通りとなっている。
トッテナムやアヤックス、ラツィオ、アスレティック・ビルバオ、リヨン、マンチェスター・Uなど優勝候補として挙げられるが、ソシエダも戦力的に決してこれらの強豪に勝てないわけではないため、快進撃で優勝をもぎ取る可能性もある。
選手層自体は薄いが、すでに11位と来季のCL、EL出場権獲得が難しい状況を踏まえれば、リーグ戦を捨ててELに照準を定めるべきかもしれない。(ELで優勝すれば来季のCL出場権が付与されるため)
このように、ソシエダとしてもELに注力すべきわけだが、久保にとってもこれは同様だ。
プレミアリーグの古豪であるマンチェスター・U相手に活躍ができれば、アーセナルやマンチェスター・C、リバプールといったメガクラブにその存在をアピールすることができる。
ELで優勝すれば思い残すことなく移籍を決断できるため、久保もこのELに懸ける想いは強いだろう。
まずはラウンド16のマンチェスター・U戦となるが、対戦相手となるマンチェスター・Uもリーグ戦15位と低迷しており、直近3試合で1勝2敗と調子が良くない。
スチッチの負傷離脱は痛いが、ベストメンバーで臨めば勝機はあるだろう。
ファーストレグは3月6日、セカンドレグが3月13日となる。
国王杯も準決勝に進出しているためかなりのハードスケジュールだが、アルグアシル監督はベッカーやマリン、オヤルサバルらとローテーションを組みながらELに照準を合わせてもらいたいものだ。
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