写真：グアルディオラ監督（AP/アフロ）
12月13日、CLグループステージ第6節の全日程が終了し、ベスト16に進出するクラブが決定した。
昨季王者のマンチャスター・シティやレアル・マドリード、バイエルン、バルセロナ、アーセナルなどが順当に1位通過した一方で、10季ぶりのCL参戦となったレアル・ソシエダが昨季準優勝のインテルと同組になりながらも1位通過を決めるなどサプライズも起こった。
日本選手では、レアル・ソシエダの久保建英とアーセナルの冨安健洋、ラツィオの鎌田大地が参戦することになる。
CLベスト16進出クラブ
グループA
1位 バイエルン・ミュンヘン
2位 FCコペンハーゲン
グループB
1位 アーセナル
2位 PSVアイントホーフェン
グループC
1位 レアル・マドリード
2位 ナポリ
グループD
1位 レアル・ソシエダ
2位 インテル・ミラノ
グループE
1位 アトレティコ・マドリード
2位 ラツィオ
グループF
1位 ボルシア・ドルトムント
2位 パリ・サンジェルマン
グループG
1位 マンチェスター・シティ
2位 RBライプツィヒ
グループH
1位バルセロナ
2位FCポルト
CLラウンド16の組み合わせ抽選会は、12月18（月）12時（日本時間20時）からUEFA本部（スイス）で行われる。
1stレグは2024年2月14日（水）or2月15日（木）と2月21日（水）or2月22日（木）、2ndレグは3月6日（水）or3月17日（木）と3月13日（水）or3月14日（木）に行われる。
久保、冨安は大きな戦力としてラウンド16出場の可能性大、鎌田は1月に移籍か
久保所属のレアル・ソシエダはグループステージで3勝3分けとなり勝ち点でインテルを上回り1位通過を決めた。
これにより、ラウンド16の対戦相手も同格のクラブになる可能性が高まったため、ベスト8を目指せる。
久保も得点こそないものの、初のCL参戦ながらソシエダの主力として活躍している。
冨安に関しては怪我の回復次第となるが、コンディションさえ上がればラウンド16の試合にも出場するはずだ。
アーセナルも1位通過となっているため、「ソシエダ対アーセナル」が実現するならば準々決勝以降となる。
ラツィオ所属の鎌田は非常に厳しい立場が続いている。
チーム内の序列は低く、この2ヶ月間はほとんどスタメン起用されずにいる。
冬の移籍市場で他のクラブに移籍するという選択肢もあるため、CLのラウンド16の試合には参戦しない可能性もあるだろう。
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