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「時代の終焉」ホームでレアルに敗北のマンチェスター・シティ、CL敗退濃厚で残るタイトルはFA杯のみか

写真:グリーリッシュ(ロイター/アフロ)
2月11日(日本時間2月12日)、CLノックアウトフェーズプレーオフ第1戦「マンチェスター・シティ対レアル・マドリード」の一戦が行われ、2-3でレアル・マドリードが勝利した。

ハーランドの2得点で2-1とリードするも、終了間際に連続失点し逆転負けを喫した。

CLノックアウトフェーズ進出がかなり厳しくなったシティは、リーグ戦でも5位となっており、無冠の可能性も高まってきている。

終盤までリード奪うもレアルの猛攻の前に沈んだシティ

シティは前半19分に幸先よくハーランドの得点で先制し前半をリードで終えた。

60分にエムバペが抜群の飛び出しからボレーシュートを叩き込みレアルが同点に追いつくも、80分にPKをハーランドが決め2-1とリードする。

あとは残り10分+アディショナルタイムを守り切るだけだったが、レアルの猛攻の前に守備陣が崩壊してしまった。

86分に途中出場のブラヒム・ディアスに得点を奪われ同点とされると、アディショナルタイムにはコバチッチの軽率なバックパスがヴィニシウスに渡ると、最後はベリンガムがゴールに押し込み同点弾を決めた。

ホームでまさかの逆転負けとなったシティにとっては、ショッキングな敗戦といえるだろう。

シティはついに時代の終焉か

レアルにとっては劇的な逆転劇となったこの試合だが、シティにとっては「時代の終焉」を感じさせる敗戦となった。

プレミアリーグでは5位に沈んでおり、首位リバプールとの勝ち点差は15と優勝の可能性はゼロに限りなく近い。

本日レアルにホームで敗戦となったことで、CLのノックアウトフェーズ進出の可能性もかなり低くなったといえる。

残されたタイトルはFA杯となるが、まだ4回戦を終えたに過ぎず、まだまだタイトル獲得の可能性が高いとはいえない。

長らくイングランドおよび欧州のビッグタイトルを数多く獲得してきたシティだが、「時代の終焉」が確実に近づいているといえるだろう。

シティは果たしてこのまま結果を出せず無冠でシーズンを終えることになってしまうのか、それともここからCLやリーグ戦、FA杯で巻き返しとなるのか、今後のシティの戦いに期待しよう。

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