「CL」マンチェスター・シティがアウェーながらラウンド16ファーストレグでコペンハーゲンに勝利
写真:ハーランド(提供:ロイター/アフロ)
2月14日、CLラウンド16ファーストレグ「コペンハーゲン対マンチェスター・シティ」の一戦が行われ、1-3でマンチェスター・シティが勝利した。
コペンハーゲンも強度の高い守備からのカウンターで何度かチャンスを作ったが、シティの支配力の前に屈した。
アウェー戦を制したシティは余裕を持ってセカンドレグに臨むことになる。
王者シティはデ・ブライネ、フォーデンを中心に圧倒的に試合を支配
コペンハーゲンは引いて守ってからのカウンターを狙った試合となったが、シティの圧力に屈した形となった。
先制したのはマンチェスター・シティ。
11分、右サイドからカットインしたフォーデンがエリア内に走り込んだデ・ブライネにパスを入れる。
デ・ブライネはインサイドキックながら強烈なグラウンダーのシュートを放ち、ネットを揺らした。
34分、コペンハーゲンが同点に追いつく。
シティのGKエデルソンのパスミスをカットしたコペンハーゲンは、1度はシュートが弾かれるもマットソンがこぼれ球に反応し豪快なミドルシュートを放つ。
王者シティに追いつく同点弾にスタジアムは熱狂に包まれた。
しかし、王者はやはり王者だった。
前半アディショナルタイムにエリア内でベルナウド・シウバがこぼれ球に上手く反応し、左足のアウトサイドでゴールに流し込んだ。
後半アディショナルタイムにはフォーデンが得点し、1-3でシティが勝利した。
シティの支配率は73%とかなりコペンハーゲンを圧倒しており、まさに王者の強さを示した形となった。
グリーリッシュの怪我が唯一のネガティブな要因か
この試合、前半にイングランド代表MFグリーリッシュが筋肉系の怪我のためドクと交代している。
2024年に入り出番が減っていたが、大事な試合ではファーストチョイスになることも多い選手なだけに、この負傷はシティにとってネガティブなものとなる。
ドクが左WGを務められるためしばらくは問題ないが、グリーリッシュの怪我の程度によってはシーズン終盤に向けて選手層に不安が出る可能性もある。
シティ、コペンハーゲン両者のセカンドレグは3月6日にシティのホームで行われる。
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