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「EL」ファティの活躍でブライトンがアヤックスに勝利も怪我人続出で今後に不安も
アンス・ファティ(写真:ロイター/アフロ)
11月9日、ELグループB第4節「アヤックス対ブライトン」の一戦が行われ、0-2でブライトンが勝利した。
ブライトンはスペイン代表FWアンス・ファティが1得点1アシストと大活躍しグループ2位に浮上。
日本代表MF三笘薫は左WGでスタメンフル出場し、得点やアシストはなかったがまずまずのプレーを見せた。
ファティとアディングラのコンビでアヤックスを粉砕
直近8試合で1勝3敗4分と不調に陥っているブライトンは、ジョアン・ペドロ、アンス・ファティ、三笘薫、アディングラと機動力のある選手を前線に並べた。
三笘の相棒となる左SBにはミルナーを起用したが、試合開始早々に負傷退場してしまう。
試合は前半15分に相手のミスパスをカットしたアディングラがファティにパスし、ファティが冷静にシュートを決めブライトンが先制する。
ホームのアヤックスは積極的にボールを保持し攻撃を仕掛けるが、ブライトンも凌ぎながらカウンターで応戦する。
53分にはファティからアディングラと繋ぎ、2点目を奪取。
三笘は不発だったが、ファティとアディングラの活躍によって2-0とリードする。
このまま逃げ切ったブライトンがアヤックスに2連勝し、グループ2位に浮上した。
怪我人続出のブライトンは今後に不安
久しぶりの勝利となったブライトンだが、今後に向け不安要素が増している。
怪我人が続出しているのだ。
マーチとランプティ、エンシソ、ウェルベックが負傷により長期離脱中だが、このアヤックス戦でも負傷者が続出した。
ミルナーが試合開始早々に負傷すると、65分から出場したエストゥピニャンが10分程度で負傷し交代となる。
エストゥピニャンは怪我から復帰したばかりだったが、再び負傷者リスト入りとなった。
キャプテンのダンクも負傷し前半で交代を余儀なくされるなど、1試合で3人も負傷者が出てしまった。
ブライトンは中2日でシェフィールド・ユナイテッド戦が控えているだけに、厳しい状況が続きそうだ。
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