田中碧選手所属のサッカードイツ2部デュッセルドルフの魅力と2部残留の可能性
写真:田中碧(picture alliance/アフロ)
サッカー大国ドイツと言えば、1部リーグであるブンデスリーガが有名ですが、2部リーグであってもその熱気は凄まじいものがあります。
チャンピオンズリーグベスト4などの輝かしい歴史を持つドイツの名門で、内田篤人さんも所属したシャルケ(現在は日本代表の板倉選手が所属)やブレーメン、ハンブルガーSVなど、古豪がひしめくリーグとなっています。
また、日本代表選手の田中碧選手が所属するデュッセルドルフも所属しており、ブンデスリーガへの昇格を目指しています。
この記事では、そんな「田中碧選手所属のドイツ2部デュッセルドルフの魅力と2部残留の可能性」について解説していきたいと思います。
デュッセルドルフはどんなチーム
デュッセルドルフは、ドイツのデュッセルドルフに本拠地とするサッカークラブチームで、2022年現在は2部リーグに所属しています。
1985年に創立され、1933年にはドイツ選手権を優勝するなど古豪として広く知られています。
1971年からは16シーズンに渡りブンデスリーガに所属していましたが、その後は一時4部相当リーグまで低迷した時期もありました。
その後何とか盛り返したデュッセルドルフは、なんとか1部と2部を行き来するレベルにまで復調しているのです。
デュッセルドルフの街
デュッセルドルフが本拠地とするドイツデュッセルドルフは、人工約62万人を誇る都市で、ルール工業地帯の近く(南西部)に位置します。
金融やファッション、など中心に非常ににぎわっているドイツを代表する都市の1つとなっています。(ドイツの中では7~8番目に大きな都市)
日系企業が非常に多く(約540社)、在住の日本人は約7,000人と言われています。
この数は、ロンドンやパリに次ぐ3位となっています。
インマーマン通りでは、多くの日系企業が集中し、日系の飲食店も多いことから、たくさんの日本人が行き交います。
「あれ?ここ日本?」と錯覚してしまう可能性もあるかもしれません。
デュッセルドルフは、「芸術の街」とも言われていて、18世紀のお城や美術館などもたくさん存在しています。
サッカーも観れて芸術も堪能できるのにもかかわらず、日本人が多く安心して過ごせるという魅力的な街なのです。
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