サッカーでヘアバンドを付ける選手が増えた理由とは?

サッカー,ヘアバンド

サッカーを観戦する時は、選手たちのプレーに注目するのは当たり前ですが、選手たちの履いているスパイクや髪型といったプレー以外の部分に注目する人も多かったりします。

そんな中、最近目に付くようになっているのが「ヘアバンド」です。

「え?ヘアバンドなんて付けている選手いるの?」と思う人もいますが、ここ数年で着用している選手が非常に増えていたります。

いったいなぜヘアバンドを着用する人が増えたのでしょうか?

この記事では、そんな「サッカーでヘアバンドを付ける選手が増えた理由」について解説していきたいと思います。

ヘアバンドを着用しているプロ選手

ヘアバンドに着目してみると、意外に付けている選手が多いことに気が付きます。

40代以上のサッカーファンであれば、元アルゼンチン代表のカニーヒア選手を思い出す人も多いはずです。

過去の選手で言えば、デイビット・ベッカム選手やバティストゥータ選手などが挙げられますが、近年では着用選手が非常に増えてきています。

・ネイマール選手

髪の毛は短いですが、太めのタイプのヘアバンド(ナイキ)を付けることが多く、若い頃は細めのヘアバンドを付けていましたよね。

・ハーランド選手

髪の毛が長めの次世代NO.1ストライカーもヘアバンドを付けてプレーしています。

髪の毛をピッチリとセンター分けしているのが非常に特徴的です。

・モドリッチ選手

バロンドーラ—であるモドリッチ選手も、長髪なので昔からヘアバンドを付けています。

そのほとんどが黒く細めのヘアバンドとなっています。

・クリスティアーノ・ロナウド選手

バロンドールを5回も受賞しているクリスティアーノ・ロナウド選手もそれほど髪の毛は長くありませんがヘアバンドを着用してプレーしています。

カラーは黒が多いようです。

・柴崎岳選手

日本代表のボランチとして長らく活躍している柴崎選手も長年ヘアバンドを着用しています。

イケメンとヘアバンドは非常に合いますよね。

・南野拓実選手

柴崎選手と同じレベルのイケメンである日本のエースも、長らくヘアバンドを着用しています。

黒のヘアバンドが多いですが、白いヘアバンドを着用することもあります。

・久保建英選手

短髪の久保選手もまれにヘアバンドを着用することがあります。

日本の至宝は、髪の毛から滴る雨水を防ぐために着用しているそうです。

・遠藤保仁選手

日本代表歴代最多キャップを誇る遠藤選手も、長らくヘアバンドを着用しています。

フリーキックを蹴る前には必ずと言っていいほどヘアバンドの位置を直していますよね。

サッカーでヘアバンドを付ける選手が増えた理由

前述したように、明らかに近年ヘアバンドを着用してプレーするプレイヤーが増えてきているように感じます。

その理由として考えられるのは、以下の通りです。

髪の毛をまとめる効果が期待できるから

髪の毛が長い選手は、プレー中に髪の毛が乱れてしまい目に掛かったりしてしまいがちです。

また、汗をかいた髪の毛は皮膚にくっつきやすいので、額や頬にピタッと張りついてしまうこともあります。

髪の毛が張り付くと、非常にうっとうしく感じてしまいますし、目に掛かると視界が悪くなってしまう為、ヘアベンドを着用するのです。

汗を吸収してくれるから

幅のあるヘアバンドを着用している選手は、汗を吸収させるという目的でヘアバンドを着用していることが多かったりします。

サッカーは瞬時のプレーが求められるので、目に汗が入るだけで一気にプレーレベルが落ちてしまうものです。

オシャレ度が上がるから

ヘアバンドを付けている選手は、1割~2割増しでカッコよく見えますよね。

特にアマチュアのサッカープレイヤーたちは、憧れの選手がヘアバンドを付けていれば真似したくなるものです。

精神的に集中できるから

スパイクを履く行為や練習前に練習着を着たり、試合前にユニフォームを着るのと同じように、ヘアバンドを着用することで「これからサッカーに集中するぞ」というように自然に集中力を上げる効果も得られます。

中にはゲン担ぎでヘアバンドを着用している選手もいたりします。

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