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「エキサイティングな獲得」前田大然のセルティック移籍に地元メディアが言及!古橋亨梧との共演への期待も

セルティック移籍が決まった前田。その抜群のスピードは、スコットランドでも通用するだろうか。(C)Getty Images
今シーズン、Jリーグ得点王に輝くなど目覚ましい活躍を見せた横浜Fマリノスの前田大然。兼ねてより囁かれていたスコットランド1部リーグセルティックへの移籍が発表された。

この移籍決定の前にして、特に報道に熱を入れて伝えていたのが、スコットランドメディア『67 Hail Hail』だ。セルティックの情報を主に扱う同サイトもこのニュースを配信し、同クラブの前田獲得を賞賛した。

記事の中では「2021年のJ1リーグで得点王に輝き、リーグ戦36試合に出場して23ゴールという素晴らしい成績を収めた」と、今シーズンの活躍を振り返り、「マエダはセルティックのエキサイティングな獲得選手になるだろう」として、セルティック加入後への期待も綴っている。

セルティックは、7月に同じくJリーグから加入した古橋亨梧がここまで公式戦16ゴールと、見事なパフォーマンスを披露していることから、同メディアも「キョウゴ・フルハシのようなプレッシングを得意とする選手で、セルティックの前線に真のエネルギーを与えてくれるだろう」として、古橋と同様の活躍への見込みも述べている。
さらに前田のプレースタイルを「シャープで素早く、粘り強いアタッカーで、左サイドでも中央でもプレーできるストライカーである」と紹介し、FWとしてのスキルの高さを評した。

横浜では今年の6月まで現セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が指揮を執っており、前田も同指揮官の指導を受けている。セルティックとしても前田の能力をすでに認識済みであることは言うまでもないだろう。その上で今回の記事でも「もちろん、ポステコグルーとは以前に仕事をしたことがある。セルティックのボスが元選手を連れてくるのは初めてのことだ」と、二人の関係性についても触れている。

今季、Jリーグで発揮された驚異的な得点力をひっさげ、欧州へと渡る前田。スコットランドの地で日本人アタッカーによる共演がみられる日は近い。

構成●THE DIGEST編集部

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