キャンプにおすすめのガスコンロ・バーナー21選!おしゃれなコンロも

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キャンプ向けガスコンロ・バーナーの種類

キャンプで使えるガスコンロ・バーナーは、シングルバーナー・ツーバーナー・カセットコンロの3種類に分けられます。それぞれ種類ごとに特徴を確認していきましょう。

シングルバーナー:軽量&コンパクトなソロキャンプ向け

出典:MIKI Yoshihito / flickr

一口タイプのガスコンロ「シングルバーナー」。小型かつ軽量で持ち運びやすいのが魅力です。ソロキャンプや荷物をコンパクトにしたい徒歩キャンプにもおすすめです。

バーナー本体よりもサイズが大きい鍋を乗せると不安定になってしまうので、バーナーの耐荷重を事前にチェックしましょう。

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ツーバーナー:同時に調理できる万能タイプ

出典:楽天

家庭用ガスコンロのように二口ある「ツーバーナー」は、片方のバーナーでお湯を沸かしながら、もう片方のバーナーで煮込み料理と焼き料理、炒め物と多彩な料理を同時に作れるのが魅力。なるべく短時間でたくさんの料理を作りたい方や大人数でキャンプしたい方にピッタリ!

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カセットコンロ:安定感があり家庭用と併用できる

出典:Amazon

家庭でもおなじみ、カセットコンロ。野外と家庭内で併用でき、災害用にも役立ちます。操作はスイッチをひねるだけで着火するものが多く、扱いやすいのもメリット。

天ぷら油加熱防止センサーや消し忘れ防止機能などが付いたもの、トッププレート(天板)がホーロー加工され傷や汚れに強いタイプのものなど、さまざまな機能が搭載されているのも特徴です。

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キャンプ向けガスコンロ・バーナーの選び方

ガスコンロの選ぶポイントは、種類以外に燃料、火力、持ち運びやすさなど、注目するべき要素はいくつかあります。さまざまな視点からみて、自分にあったガスコンロを選びましょう。

1口or2口

出典:Kentaro Ohno / flickr

ガスコンロには1口タイプと2口タイプの2種類に分けられます。

  • 1口タイプ…一般的なガスコンロ。限られたスペースで調理でき、ソロキャンプやツーリングにはよく重宝されています。
  • 2口タイプ…大人数のキャンプによく利用され、同時に調理できます。自宅のように広々としたスペースで調理できるので、料理しやすいです。

OD缶orCB缶

出典:Amazon

ガス缶にはアウトドア用のOD缶と、家庭用で使われるCB缶(=カセットボンベ)の2種類があります。

OD缶
メリット:寒くても火が安定する、コンパクト
デメリット:値段が高い、CB缶と比べて入手経路が限られる

CB缶
メリット:コンビニやスーパーなどで入手可能、安い、家庭用でも使える
デメリット:寒いと火力が落ちる、かさばる

キャンプでよく使われるのはOD缶です。値段はCB缶より高いですが、寒い時期にキャンプに行きたい場合はOD缶を選ぶとよいでしょう。

しかし、暖かい季節のキャンプはCB缶でも対応できるので、自宅用と兼用したい方はCB缶を選ぶのがおすすめです。

耐荷重

耐荷重にも注目しておきましょう。軽量でコンパクトなガスコンロは、大きめの鍋を載せると壊れてしまう可能性が!耐荷重を知っておくと、大きめの鍋も安定して置けます。意外と見落としがちなポイントですので、気をつけて使用しましょう。

最大火力

火力の単位はkcal/h(キロカロリー毎時)と表記されますが、これは1時間にどれくらいのガスを消費するかを示し、この数値が大きいほど火力が強くなります。

家庭用ガスコンロの火力は4,000kcal/hと強く、家と同じような感覚で使いたい方はなるべく近い値のものを選びましょう。どういった料理を作りたいかでも選ぶ基準は違います。

風除けの有無

火を安定させるには風除けの有無もチェックしておきましょう。アウトドア用のガスコンロでも風が強いと火力が安定しにくいです。風除けがついてるタイプか防風性能のあるバーナーを選ぶと風が強い日でも安心。風除けが無い場合は別途で用意するのもおすすめです。

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持ち運びやすさ

最低限の荷物でアウトドアを楽しみたい方にとって、荷物がかさばってしまうのは問題です。キャンプで使うガスコンロを選ぶ際、持ち運びやすさを確認しましょう。収納袋、スタッキング機能、取っ手付きのものなど、片手で簡単に持ち運べるものは特に人気があります。


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