釣具ブランド・ダイワの最強クーラーボックスおすすめ22選!小型+6面真空も
ソフトタイプのおすすめクーラーボックス
ソフトクーラーは、軽量でコンパクトに持ち運べるのが魅力です。「保冷力が低いのでは?」と思われがちですが、ダイワのソフトクーラーは、40時間以上の保冷力がある高機能タイプ。予備として車に積んでおいたり、自転車やバイクで釣りに行ったりするときに重宝します。
ソフトクールEX 1500
3cmの分厚い断熱材で、長時間の保冷を可能にしたソフトクールEX。内部には取り外しできるPVC製のインナー付き。丸洗いできるので清潔に利用でき、本体が汚れるのを防げます。
- サイズ:[内寸]幅31×奥行き20×高さ25cm[外寸]幅35×奥行き23×高さ28cm
- 重さ:1.2kg
- 容量:15L
- 断熱材:発泡ポリエチレン、発泡ウレタン
- 氷の持ち時間(約):46時間
ダイワ(DAIWA) クーラーボックス ソフトクールEX 1500 ブリック 小型 15リットル
ソフトクール 4500
ソフトクール4500は45Lの大容量サイズでありながら、わずか1.6kgと超軽量なのが魅力です。本体が軽量なので、持ち運びを少しでも楽にしたい人におすすめ。自宅での保管場所に困らないのもメリットです。
- サイズ:[内寸]幅48×奥行き32×高さ27cm[外寸]幅50×奥行き35×高さ32cm
- 重さ:1.6kg
- 容量:45L
- 断熱材:発泡ポリエチレン
- 氷の持ち時間(約):56時間
ダイワ(DAIWA) ソフトクーラー 釣り/アウトドア/キャンプ ソフトクール 4500 モカ
ダイワ製クーラーボックスの選び方
ダイワのクーラーボックスを選ぶときのポイントを解説します。高額商品も多いため、買ってから後悔しないようしっかり把握しておきましょう。
用途に合ったサイズを選ぶ
出典:Amazon
ダイワのクーラーボックスは釣り向けですが、釣り以外のアウトドアシーンでも活躍します。釣りで利用する場合とキャンプで利用する場合の大きさの目安は以下の通りです。利用目的や利用シーンを明確にして、適切なサイズのアイテムを選びましょう。
サイズ選びの注意点として、ダイワのクーラーボックスは断熱材に厚みがあるぶん、内寸と外寸の差が大きい設計です。ペットボトルが縦に入るか横に入るかなどを重視したい場合は、内寸も確認しましょう。
釣りで使用する場合
容量 | 利用シーン・目的 |
---|---|
10~15L | ・アジ・メバル・ワカサギなどの小物釣り向け ・小型ボートにも積みやすいコンパクトサイズ |
20~30Ⅼ | ・小型から中型の釣り向け ・堤防釣りや小物を中心に狙う船釣り |
30~40L | ・大型の魚、小型や中型サイズもたっぷり入る ・大人数での釣りにもおすすめ |
50〜80L | ・大物を狙う船釣り向け ・ロングボディも曲げずに入る |
キャンプで使用する場合
容量 | 利用シーン・目的 |
---|---|
10~15L | ・1泊2日のソロキャンプ ・ピクニック |
20~30Ⅼ | ・2人での1泊2日キャンプ ・ファミリーでのデイキャンプ |
30~40L | ・3〜4人での1泊2日キャンプ ・大人数でのデイキャンプやバーベキュー |
50〜80L | ・4人以上での1泊2日キャンプ ・大型イベント |
利用シーンに合った保冷力を選ぶ
出典:PIXTA
ダイワのクーラーボックスは優れた保冷力が自慢ですが、状況によってはオーバースペックになることも。たとえば、年に数回近くの川で釣りをするのに、100時間保冷力が維持できるクーラーボックスは必要ありません。この場合は、発泡スチロールの断熱材を使用したアイテムでも十分です。一方、炎天下の海で1日中釣りをするのであれば、6面真空パネル・発泡ウレタンの高規格モデルが適任です。
保冷力はクーラーボックスの機能だけで決まるものではありません。保冷剤や氷の量、開閉回数や時間で保冷効果は変化するため、クーラーボックスの保冷力に加え、使い方も考慮して選びましょう。
便利な機能性で選ぶ
出典:Amazon
ダイワのクーラーボックスは、釣りやキャンプで役立つ便利な機能性が満載です。ここでは特に評判の高い便利機能を紹介します。
機能 | 特徴 |
---|---|
マッスルボディ | 大人も座れる丈夫な構造です。ちょっとした休憩に便利。クーラーボックスに座れば服が汚れません。 |
シールドロック機構 | ふたを2段階でロックし気密性をアップ。保冷効果が高くなり水漏れも防ぎます。 |
ふんばるマン | ダイワのクーラーボックス専用の滑り止め。波しぶきのかかった岩場や船の上でも滑らず安定します。 |
両開き上ぶた | 前後どちらも開閉でき、ふたを外すことも可能。水洗いや乾かすのも簡単です。 |
投入口 |
ふたに小さな投入口があり、いちいちふたを開けなくても魚を入れられます。冷気を逃がさない効果も。製品名の容量のあとに「X」と表記されているものが投入口付きです。 |
ダイワ製クーラーボックスの保冷力の秘密
ダイワのクーラーボックスは、炎天下の海や川での使用を想定してつくられているため、アウトドアブランドのクーラーボックスとはやや構造が異なります。ここからは、どのような違いで高い保冷力を実現しているのか詳しく解説していきます。
3種類の断熱材で異なる保冷力を発揮
出典:Amazon
ダイワのクーラーボックスが高い保冷力を発揮するのは、優れた断熱材を使用しているのが大きな理由です。ダイワでは、真空パネル・発泡ウレタン・発泡スチロールの3種類の断熱材を採用。この中で最も保冷力に優れているのが「真空パネル」です。
真空パネルを使ったクーラーボックスは、保冷力が100時間を超えるモデルもあるほど。真空状態は熱が伝わりにくい性質があり、気温の高い場所でも庫内に暑さが伝わりにくいため、釣った魚や飲み物の温度上昇を防げます。アウトドアブランドからも多くのクーラーボックスが販売されていますが、真空パネルの断熱材を使ったアイテムはほとんどありません。
発泡ウレタンや発泡スチロールの断熱材は、真空パネルに比べると保冷力は劣りますが、40時間冷たさをキープする製品も多数存在します。
各断熱材の保冷力の程度と、利用シーンの一例は以下の通りです。
断熱材の種類 | 保冷力 | 利用シーン |
---|---|---|
真空パネル | ◎ (発泡スチロールの約10倍) |
・炎天下での釣りやキャンプ ・鮮度を重視したい魚の保管 |
発泡ウレタン | ◯ (発泡スチロールの約1.5倍) |
・1日以内の釣り ・1泊2日のキャンプ |
発泡スチロール | △ | ・短時間・寒い時期のアウトドア ・あまり冷やしたくないものの保管 |
しっかり熱を遮断する断熱材の構造
出典:Amazon
ダイワのクーラーボックスは断熱材の使い方にもこだわり、より高い保冷力を実現しています。ポイントは、いくつの面に断熱材を使用しているか。最も保冷力が高いとされるZSS・VSSシリーズは、底面、側面、ふたの全6面に真空パネルの断熱材を使用し、100時間以上も氷が溶けない構造に仕上げています(環境により氷の持ち時間は異なります)。
ZSS・VSSシリーズには「二重の断熱構造」も採用されています。この構造は、真空パネルの外側に発泡ウレタンを重ねたもの。ダブルの断熱効果で最高レベルの保冷力を発揮します。このような断熱材の効率的な使用方法が、魚の鮮度をキープしたり、飲み物をしっかり冷やしたりできる秘訣といえるでしょう。
断熱材の仕様は、製品名のアルファベットで確認できます。サイズが同じでも断熱材の使用量が異なるアイテムもあるため、購入の際は間違わないように注意しましょう。
規格 | 断熱材 |
---|---|
ZSS EX | ・極厚真空パネル(6面) ・発泡ウレタン |
ZSS/VSS | ・真空パネル(6面) ・発泡ウレタン |
VS | ・真空パネル(5面/ふた以外) |
TS/TSS | ・真空パネル(3面/長側面・底面) ・発泡ウレタン |
SU | ・真空パネル(1面/底面) ・発泡ウレタン |
GU | ・発泡ウレタン |
S | ・発泡スチロール |
保冷力は「KEEP値」をチェック
出典:PIXTA
ダイワはクーラーボックスの保冷力の目安として「KEEP」という指標値を用いています。キープ値は、氷が溶けきるまでの時間を表したもの。JIS規格(JIS S 2048:2006)の簡便法に基づき、氷の残存率を算出した値です。
KEEP値の測定は、外気40℃の環境下でおこなわれます。-20℃で製氷した氷をクーラーボックスの25%まで入れ、8時間後の氷の重量を測定して残存率を算出。この残存率を基に、氷が完全に溶けるまでの時間を計算した数値がKEEP値です。
KEEP50のクーラーボックスなら、氷が溶けるまで50時間。KEEP75なら75時間かかることになり、KEEP値が高いほど保冷力に優れた製品と判断できます。断熱材の種類とあわせて、選ぶときの参考にしてみてください。
ロッドホルダーで利便性をアップ!
ダイワからは、クーラーボックスに取り付けできる「ロッドホルダー」もラインナップされています。わずか数千円で、クーラーボックスにスタンド機能を追加できる便利なアイテム。釣りざおの置き場所に困ったことがある人は試す価値ありです!
CPキーパーマルチ
大切なさおの傷つき予防や、準備が楽になるロッドボルダーです。岩場で置き場所に困らないのも大きなメリット。使わないときは取り外しできるため、自宅や車の中で邪魔になりません。
ダイワ(DAIWA) CPキーパーマルチ ブラック
ダイワのカタログはアプリから申し込める!
ダイワの製品は、公式サイトで最新のアイテムをチェックできます。毎年発行される総合カタログやジャンル別カタログは、ダイワファン・釣りファンにとって貴重な情報源といえるでしょう。
カタログは、公式サイトのデジタルカタログで見るか、専用アプリから注文も可能。眺めているだけでもわくわくするダイワのカタログで、製品情報をチェックしてみてはいかがでしょうか?
詳しくはこちら:ダイワ
ダイワのクーラーボックスでアウトドアを満喫!
ダイワのクーラーボックスは、釣りやキャンプなどさまざまなアウトドアで活躍する実力派アイテムです。手軽に釣りを楽しみたい人でも使いやすい軽量・コンパクトモデルや、大型の青物を狙う本格的な釣りにも対応できる高規格・大型タイプなど種類も豊富です。
「せっかく釣った魚が帰宅したら傷んでいた」とならないためにも、しっかり保冷できるダイワのクーラーボックスでアウトドアを楽しみましょう!
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