トンネル型テントおすすめ17選!メリット・デメリットや設営方法も解説

トンネル型テントのデメリット

出典:PIXTA

【デメリット】

  • 大型サイズは積載や運搬が大変
  • 区画サイトに入りきらない場合がある
  • 熱がこもりやすいので夏は蒸し暑い

広々とした空間が魅力のトンネル型テントですが、デメリットはその重さ。大型のものだと20kgを超えるものもあるので持ち運びは少々大変です。区画が決まったサイトだと入りきらない場合もあるので、事前にしっかり確認しましょう。

また、奥行きがある分熱がこもりやすいため、夏の使用には注意が必要です。サイドパネルがフルオープンになるものだと通気性がアップし、暑い季節も快適に過ごせます。


【ソロ・デュオ向け】おすすめのトンネル型テント

【DOD】カマボコテントソロTC

入手困難が続いた大人気のカマボコテントのコンパクトサイズ。火の粉に強いポリコットン素材を使用しているのでテントの近くで焚き火可能!全面メッシュ仕様なので夏は涼しく、風が入り込まないようスカートがついているので冬は暖かいです。

【基本情報】

  • 使用サイズ:450×170×120cm
  • 収納サイズ:60×25×25cm
  • 重さ:10.3kg
  • 耐水圧:アウターテント350mm/フロア5,000mm
  • 使用人数:1〜2人

ディーオーディー ( DOD ) カマボコテントソロTC T2-604-TN

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【ogawa】アポロンS

インナーテントはシンプルな構造で設置しやすく、全面メッシュ仕様なので夏は涼しく過ごせます。少人数のキャンプにちょうどいいサイズです。UVカット、撥水加工を施しているのでオールシーズン快適に使えます。

【基本情報】

  • 使用サイズ:440×255×182cm
  • 収納サイズ:70×32×32cm
  • 重さ:13.2kg
  • 耐水圧:1,800mm
  • 使用人数:2〜3人

ogawa(オガワ) キャンプ アウトドア トンネル型テント アポロン [5人用] 2788 サンドベージュ×ダークブラウン

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【Ayamaya】2ルームテント

耐水圧PU2500mmの高防水性とフライシートの二層構造で雨にも強く、低価格ながら高機能を備えたトンネル型テントです。メッシュスクリーンは通気性を保ちつつ、虫の侵入も防いでくれるので虫が多いシーズンでも快適!

【基本情報】

  • 使用サイズ:‎425x200x130cm
  • 収納サイズ:65×17cm
  • 重さ: 4.42kg
  • 耐水圧:2,500mm
  • 収容人数:2〜3人

AYAMAYA テント 2ルーム 前室付き トンネルテント 2-4人用 キャンプテント ツーリングテント ツールーム 防雨 PU2500通気 防風 日よけ コンパクト 花見 ファミリー キャンプ バーベキュー ハイキング 防災

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【3〜4人向け】おすすめのトンネル型テント

【DOD】カマボコテント3S

テント下部から入った空気を天井部から排出できる効率的なベンチレーター構造により通気性がアップ。リビング側、寝室側、両方にドアが付いているので出入りもしやすいのも魅力。プロジェクター用のスクリーンやお座敷スタイルを作れるシートなど、オプションも豊富なのでお好みに合わせて取り入れてみましょう。

【基本情報】

  • 使用サイズ:250×500×185cm
  • 収納サイズ:68×28×28cm
  • 重さ:14.4kg
  • 耐水圧:アウターテント3,000mm/インナーテントフロア:5,000mm
  • 収容人数:3名

DOD(ディーオーディー) カマボコテント3S タンカラー T3-688-TN

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【スノーピーク 】エントリー2ルーム エルフィールド

4本の骨組みとポールを本体に取り付け、シェルターの前後をペグで固定して自立させたら、ロープを固定するだけで完成!インナールームを取り外せば、大型シェルターにして食事を楽しめます。

【基本情報】

  • 使用サイズ:600×380×210(h)cm
  • 収納サイズ:83×30×34(h)cm
  • 重さ:15.5kg
  • 耐水圧:1,800mm
  • 使用人数:4人

スノーピーク(snow peak) エントリー2ルーム エルフィールド TP-880R

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【ノルディスク】レイサ4

サイドの窓からは外の光が取り込めるので心地よい自然の明るさが保てます。ロールアップ式のカーテン付きなので必要に応じて開け閉めできて便利です。両サイドのドアは広げてタープとして使えます。

【基本情報】

  • 使用サイズ:230×200×180cm
  • 収納サイズ:25×65cm
  • 重さ:約10kg
  • 耐水圧:フライシート3,000mm/フロア8,000mm
  • 収容人数:3~4人

NORDISK(ノルディスク) アウトドア キャンプ テント レイサ4 日本限定カラー ベージュ 4人用 (Reisa 4 PU) 【日本正規品】 122040

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【TENT FACTORY】フォーシーズン トンネル2ルームテント

リビングルームが広くなった人気モデル。わいわい過ごすならインナーテントを外してシェルターとして使うのもおすすめ。サイドパネルは全面メッシュ仕様で夏は涼しく過ごしやすいのも魅力です!

【基本情報】

  • 使用サイズ:435×255×190cm
  • 収納サイズ:66×25×25cm
  • 重さ:12.2kg
  • 耐水圧:3,000mm
  • 使用人数:3~4人

テントファクトリー フォーシーズントンネル2ルームテント TF-4STU2-NR BE 435×255×190(H)cm

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【FIELDOOR】トンネルテント620

大人4人がゆったり寝られるほどの広さがあるインナーテントは吊り下げ式で設営が簡単!風通りがいいので、夏は涼しく過ごしやすいです。風の侵入を防ぐスカートが付いているので冬は暖かいのも魅力。軽量で抜けにくいペグが付いています。

【基本情報】

  • 使用サイズ:260×620×195cm
  • 収納サイズ:68×28×28cm
  • 重さ:13kg
  • 耐水圧:1,500mm
  • 使用人数:4人

FIELDOOR トンネルテント620 【ダークブラウン】 インナーテント1個付き 2ルーム 広いリビング 耐水 遮熱 UVカット シェルター ファミリーテント 2層構造

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【ネイチャーハイク】Opalus3

前室に荷物を置いても余裕があるほど広いスペースを確保しているので、ゆったり足を伸ばして寝られます。サイドパネルをオープンにすれば夏は涼しく、クローズすれば風を防げるのが魅力です。

【基本情報】

  • 使用サイズ:420×210×120cm
  • 収納サイズ:60×18.5×18.5cm
  • 重さ:2.9kg
  • 耐水圧:3,000mm
  • 使用人数:3〜4人

Naturehike(ネイチャーハイク) 3トンネルテント2ルームハウス 4シーズン 超軽量バックパックテント アウトドアスポーツキャンプ用 3人用引き紐のアップグレードバージョングランドシート付 (3人用、オレンジ、210T、アップグレード)

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【TOMOUNT】2ルームトンネルテント

側面はフルメッシュ仕様で風通しが良く、夏は涼しく過ごせて、虫の侵入も防げます。ポールは丈夫で壊れにくいアルミ素材を使用し、長持ちしやすいです。天井には換気窓が付いており、熱がこもりにくいのも魅力!

【基本情報】

  • 使用サイズ:530×330×215cm
  • 収納サイズ:68×36×32cm
  • 重さ:22.8kg
  • 耐水圧:4,500mm
  • 使用人数:3〜4人

TOMOUNT トンネルテント 2ルームテント ツールームテント 210Dオックスフォード生地 3-4人用 ファミリーテント 煙突穴付き インナー付き 四面ドア 多機能キャノピー キャンプテント オールシーズン 自立式 大型 防水 通気

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【大人数向け】おすすめのトンネル型テント

【DOD】カマボコテント 3M

インナーテントを2つ取り付ければ大人10人がくつろげる程のリビングスペースを備えた、大型テント。ファミリーからグループまで幅広く使えます。UPF50+のUVカット加工、小物収納ポケット付きなど、DODのこだわりが詰まっています。

【基本情報】

  • 使用サイズ:300×640×195cm
  • 収納サイズ:69×35×31cm
  • 重さ:19.5kg
  • 耐水圧:アウターテント3,000mm/インナーテントフロア5,000mm
  • 収容人数:5~10人

DOD カマボコテント3M(タン) T5-689-TN ドッペルギャンガー

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【ロゴス】グランベーシック 3ルームトンネルドーム WXLBB

パネルを立ち上げて付属のデビルブロックルームを取り付けることで3ルームテントとして使用できる超大型テント。ロゴス独自のパネルシステムにより、テント前面がキャノピーポール2本で簡単にタープとして自立します。

【基本情報】

  • 使用サイズ:594×355×200cm
  • 収納サイズ:36×75×36cm
  • 重さ:20.3kg
  • 耐水圧:フライシート3,000mm/フロアシート5,000mm
  • 収容人数:6人

ロゴス グランベーシック3ルーム トンネルドーム WXL-BB グランドシート付

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【コールマン】トンネル2ルームハウス/LDXスタートパッケージ

全長660cm、幅330cmと広い寝室とリビングスペースを確保できるトンネル型テント。インナーテントは吊り下げ式で簡単に設置できます。大きなドアとメッシュスクリーンのおかげで夏も涼しく過ごせます。雨の侵入を防ぐひさし付き!

【基本情報】

  • 使用サイズ:660×330×200(h)cm
  • 収納サイズ:72×31×31(h)cm
  • 重さ:16kg
  • 耐水圧:2000mm
  • 使用人数:5人

コールマン(Coleman) テント トンネル2ルームハウス LDX オリーブ/サンド スタートパッケージ 2000033801

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【コールマン】トンネル2ルームハウス/LDX+

必要に応じて、寝室に光や外気を取り入れられるサイドウィンドウ付き。アルミ合金製メインポールで強風からもテントを守ります。リビング側にもダークルームテクノロジーを使用しているため、夏でも涼しく快適に過ごせます。

【基本情報】

  • 使用サイズ:300×235×185cm
  • 収納サイズ:72×31×26cm
  • 重さ:約19kg
  • 耐水圧:約3,000mm
  • 収容人数:4~5人

コールマン トンネル2ルームハウス/LDX

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【コールマン】タフスクリーン

ポールが抜けにくくなるアシストクリップと、クロスフレームで1人での設営を可能にしました。メッシュ・オープン・クローズが選べるワイドなリビングスペースが備わっているため、天候に合わせてスタイルを変えられます。風を効率よく循環させるサークルベンチレーションシステムを搭載しているためオールシーズン快適に過ごせます。

【基本情報】

  • 使用サイズ::300×250×175cm
  • 収納サイズ:‎75x33x33 cm
  • 重さ:約17kg
  • 耐水圧:2,000mm
  • 収容人数: 4人

コールマン(Coleman) テント タフスクリーン2ルームハウス MDX

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【ノルディスク】 レイサ6 PU テント

最大6人が入る広いリビングスペースを確保したテント。フライシートにポールを通しペグを打つだけで設営できるシンプル構造とカラーコード化されたポールにより初心者でも簡単にテントの組み立てが可能!

【基本情報】

  • 使用サイズ:645×295×210(h)cm
  • 収納サイズ:70×35cm
  • 重さ:17kg
  • 耐水圧:3,000mm
  • 使用人数:4〜6人

[ ノルディスク ] NORDISK レイサ6 PU テント 6人用 2ルームテント ドームテント トンネル型 大型 ファミリー 家族 キャンプ 122057 カシューブラウン Tent Reisa 6 PU Cashew/Brown [並行輸入品]

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【イグニオ】2ルーム型テント

アルペングループオリジナルブランド「イグニオ」のトンネル型テント。メッシュ部分はフルオープン、フルクローズが可能で天候に合わせて設定できます。グループで使用する場合はインナーを外して大型リビングにするのもおすすめです。

【基本情報】

  • 使用サイズ:660×330×200cm
  • 収納サイズ:32×32×70cm
  • 重さ:16kg
  • 耐水圧:2,000mm
  • 収容人数:4人

IGNIO 2ルーム トンネル型 ドームテント

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トンネル型テントの設営手順

出典:PIXTA

大きなテントは、ちゃんと組み立てられる心配になりますよね。設営が簡単なのもトンネル型テントの魅力。はじめは時間がかかってしまうかもしれませんが、慣れてくると意外と簡単に立ち上がります。挑戦する前に手順を知っておくと迷わないので、チェックしておきましょう。

【STEP1】フライシートを広げる
まずはじめにフライーシートを広げます。このとき前後を必ず確認しておきましょう。ブランドロゴが入っていたりメッシュがある方が前の場合が多いので、テントの特徴を先に確認しておくと迷いません。前後左右を引っ張り、なるべくテントを真上から潰したような状態にしておきましょう。

【STEP2】メインポールを通す
ポールを組み立て一本ずつスリーブに通していきます。ブランドにより異なりますが、わかりやすいようにポールを色分けしているテントもあります。ポールをスリーブに通していくときは、手元で組み立てながら入れるイメージで行います。ポールはとりあえず先に通して、後からスリーブのよれている箇所を伸ばしていくようにすると、きれいに入ります。無理矢理押し込むとスリーブが破れてしまうこともあるので慎重に行いましょう。

【STEP3】エンドピンをポールに差し込む
通したポールの両端にエンドピンを差していきます。はじめのポールは差さりやすいのですが、もう片方のエンドピンは差し込みにくいので要注意。差し込み方は、後ほどポイントで解説するので参考にしてみてください。

【STEP4】後ろのフライシートを仮止めする
ポールを起き上がりやすくするために、後ろのフライシートを2カ所ベグダウンします。こちらは仮止めなので、場所などは特に気にせず、だいたいでOKです。

【STEP5】ポールを立ち上げ本体を起こす
仮止めが完了したら、一旦メインポールをまとめて立ち上げます。その後、仮止めした後ろ側から本体を伸ばしていくと順調にテントを広げられます。大型テントの場合は2人で行うと効率がいいでしょう。

【STEP6】フロントのフライシートを仮止め
形を維持するため、前方のフライシートも仮止めします。こちらもだいたいの場所で大丈夫です。

【STEP7】ペグを打ち込む
立ち上がったら、テントの中心あたりから順番にペグダウンを行います。このときシワになっている場所やきちんと張れていない場所は、左右を調節し直していきましょう。最後に前方・後方の仮止めをシワを調節してペグを打ち込みます。

【STEP8】自在ロープを固定
本体から約1mほど離れた場所にペグダウンしてロープを固定します。張り具合は自在金具で調節しましょう。

【STEP9】インナーテントをフライシートの中で広げてセット
フライシートの中に入りインナーテントを広げ、セットします。下のバックルを先に固定してから、上のトグルやバックルなどをセットしていきましょう。これで完成です。


設営で注意するポイント

トンネル型テントは、慣れた方であれば10分程度で張ることができます。ただ、慣れていない方はエンドピンを通す際に苦戦します。ブランドによって多少規格が異なりますが、初心者の方やトンネル型テント買いたての方は要チェック!

設営の難所はポールを固定するエンドピン

まず、ポールの端にエンドピンを差し込みます。その後スリープにポールを通していき、もう片方の端にエンドピンを差し込みます。ただ、いくら力に自信がある方でも差し込み方を間違えるとまったく入りません

画像のように横に引っ張りながらエンドピンを差し込もうとしても、ポールの長さとシートの幅が微妙に異なる(シートの方が短い)ため、エンドピンを入れられないのでこの方法はNG。

横ではなく縦にポールを持ち上げるイメージで

横に引っ張りながらエンドピンを入れるのでなく、ポールを弓のように弧を描きながらしならせて縦に持ちあげ、エンドピンを差し込みます。このとき、ポールが半円のようになるようにイメージしてみてください。

フライシートは、横から見ると台形のような形になります。このポールフックは、ひっかけないのもポイントです。ポールフックにひっかけてしまうと、シートもポールに沿うように半円となってしまい、エンドピンを差し込むのに苦戦します。

ベルト部分もアタッチメントを外して設営すべし

両端を繋いでいるベルトは、エンドピンを差し込む際は外しておきましょう。アタッチメントを接続したままでもエンドピンを差し込むことはできますが、縦に持ち上げながら差し込むとき、ベルトに引っ張られてしまい扱いにくくなります。外しておくことで余裕ができるので、エンドピンも入りやすくなります。

ベルトは後から取り付けられますが、取り付けずにペグダウンしてベルトを固定しておくことも可能です。上にグランドシートやマットなどをしく場合は問題ありませんが、ベルトが室内にあると引っかかる心配があります。特に子どもがいる場合は危険なので、日中は外しておく方が無難です。


トンネル型テントで快適なキャンプを!

見た目もおしゃれ、使い心地も抜群なトンネル型テント。独特な形状ので少々手が出しづらいですが、使ってみるとその魅力にはまってしまう人も多いです。テント選びに迷っている方はトンネル型テントもぜひ検討してみてください。

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