【体験レポ】PICA初島のコテージで極上のグランピング

体験してわかった!PICA初島の3つの魅力

初めて訪れたPICA初島。そこには想像をはるかに超えたすばらしさがありました。実際に体験して分かった、PICA初島の魅力を紹介します。

【魅力1】自然に囲まれてまったり

PICA初島のいちばんの魅力は、離島ならではのゆったりとした雰囲気と美しい自然です。見渡す限りの青い海、テントヴィラに向かう最中にあるジャングルのような庭園、ハイビスカスやチューリップなど、季節の花々が楽しめる花壇。施設内どこを歩いてもどこを歩いても飽きることがありません。潮風を感じながらの散歩はとても心地よく、リフレッシュできます。

初島自体は1周約1時間程度で歩ける大きさなので、気軽に島の中を冒険できます。筆者は自分だけのまったりスポットを見つけに散策に出かけたのですが、とても楽しく、癒されました。

【魅力2】海鮮丼や海鮮バーベキュー!海の幸グルメがうまい

やはり海に囲まれている島なだけあって、海の幸がおいしいところも魅力。島に到着すると港のすぐ横の堤防沿いに、ごはん処が一列に並んでいます。どのお店も海鮮料理を扱っておりおいしそうなのですが、今回筆者が選んだお店は「木村屋」。いかやあわびをふんだんに使用した海鮮丼ぶりが絶品でした!

【基本情報】

店名 木村屋
場所 静岡県熱海市初島
マップコード 717 125 656*57
電話 0557-67-1476
営業時間 11:00~16:00ころ
公式サイト 木村屋

ちなみに夜も宿泊するテントヴィラで、初島アイランドリゾートのプランである海鮮バーベキューをいただきました。離島で手軽に海鮮バーベキューが楽しめるのはPICA初島ならではです。

<海の幸のイベント情報>
初島では、「丼合戦(どんぶりがっせん)」という、冬の恒例グルメイベントが期間限定で開催されています。「丼合戦」とは、初島の漁師さんが営む食堂を中心に、島にある16の店舗が、獲れたての地魚やイカ、エビなどの旬の食材をふんだんに使った「オリジナルの丼ぶり」をふるまうイベントのこと。開催の時期に訪れる方はぜひ、漁師さんが作る丼めしを味わってみてください。

【魅力3】絶景温泉「島の湯」に入り放題!

出典:PICA初島

水平線を一望できる絶景の露天風呂「島の湯」も、PICA初島アイランドリゾートの魅力のひとつ。PICA初島の宿泊料には、島の湯の入浴料が含まれているので、宿泊者はこの露天風呂に入り放題です。

筆者も到着してすぐ、夜、朝で合わせて3回も利用しました。景色が開けているので開放感抜群で、海が近いので波の音を聞きながらゆっくり浸かれます。お風呂に浸かりながら絶景を眺めてゆっくりくつろぐ、これだけでも初島に行く価値が十分にあるでしょう。


PICA初島は予約ができない?人気だからこそ確認したいポイント

予約がなかなかできない!と言われるほど人気が高くなっているPICA初島。GWなどの連休や、暖かい時期は特にすぐに満室になるので、早めに予定を立てて予約するようにしましょう。ここではPICA初島の予約方法や確認すべきポイントを紹介します。

予約の方法は?

出典:PICA初島

予約は、宿泊日の3ヵ月前受付が開始します。空き状況や料金はホームページから確認できますが、予約をする際はPICAへの会員登録が必要です。

「行きたい日が埋まってしまった!」という場合も、すぐには諦めず、キャンセル情報配信サービスを利用してみましょう。キャンセルが出るとメールでお知らせしてくれるので、うまくいけば希望の日の予約が取れるかもしれませんよ。

予約はこちら:PICA初島

自分にあったプランを選ぼう

出典:PIXTA

PICA初島は、季節によってさまざまなプランが用意されています。豪華なバーベキュー付きのプランや、アクティビティ付きのものも!希望に合わせたプランを選んでみましょう。

また、早期割引や連泊割引などのお得な割引プランをはじめ、食材の追加やアニバーサリーのオプションなど、PICA初島ならではのサービスも満載です。詳しくはホームページをご確認ください。

天気をチェック!雨がふったら?

出典:eileeninca / flickr

PICA初島に行く日が近づいてきたら、天気も確認しましょう。初島には雨でも楽しめるスポットもありますが、できればグランピングはお天気の良い日に楽しみたいですよね。

天気を確認する:PICA初島の天気

また、キャンセル料が一切かからないのは、ご利用日の11日前までとなっています。台風や大雨など、天候が怪しい場合は、早めに確認しておきましょう。ただしあまりにも天候が悪く、船の運行が止まってしまった場合には、キャンセル料が発生しません。


初島へのアクセスは?チェックインまでの流れ

初島へは熱海港よりフェリーが運航しています。所要時間は約30分。少しずつ近づいてくる初島の姿に、わくわくが止まらなくなるはずです。フェリーを降りたあと慌てないよう、チェックインの流れも確認しておきましょう。

初島へアクセス方法と料金

初島へ案内してくれるのは高速船「イルドバカンス号」。1日10往復の便が出ていて、乗船の予約は不要です。カーフェリーではありませんので、熱海まで車で来る場合は市営駐車場を利用しましょう。電車利用の場合、熱海駅から熱海港までの距離はバスやタクシーで10分ほどです。

フェリーの往復料金こちら

  • 大人2800円
  • 小人(小学生)1400円
  • ペット1400円

(乗船券は往復販売のみで片道の利用はできません。)

フェリーには展望デッキもあるので、きらきらと輝く海を眺めながらクルーズを楽しめます。また、たくさんのカモメが飛び交う様子が見られるのも、初島フェリーの名物。売店でカモメのエサになるえびせんを購入して、カモメとの触れ合いを楽しむのもおすすめです。

チェックインまでの流れを確認!

筆者が実際に東京駅から初島まで2時間で行ったタイムスケジュールを紹介。新幹線とバス、フェリーの時間が合わないとスムーズに初島まで行けないので、参考にしてみてください。(天候や曜日によっても変動があるので、必ず各自でも時間を確認してください。)

【8:26】新幹線で東京駅発
【9:14】熱海駅下車
【9:20】熱海駅バス乗り場7番線より、熱海港・後楽園行きのバスに乗車
【9:40】熱海港下車
【10:00】初島行のフェリーに乗船
【10:30】初島着、港のゲートを出たら左の海岸沿いを歩く
【10:45】PICA初島に到着!

チェックイン前でも荷物はフロントで預かってもらえますし、島の湯やアジアンガーデンなどがある広場には入場可能なので、早く着いてしまっても問題ありません。

初島は日帰りでも楽しめる

出典:PIXTA

初島は日帰りでも利用可能です。フェリーの本数は1日10往復。熱海港発は7:30~、初島港発は17:50~まであるので、日帰りでも無理なく楽しめます。1泊でのんびり楽しむもよし、1日遊び尽くして日帰りで帰るのもよし!お好みに合わせたプランを組んでみましょう。


まだまだある!初島のおすすめスポット

島全体が見渡せる!「初島灯台」

出典:PIXTA

初島灯台は国内で唯一螺旋階段が設置されている灯台。寄付金300円を支払うと灯台と資料館の見学ができます。島全体や天気の良い日は富士山を見渡すことができるので、観光客に大変人気なスポットです。

PICA初島から、歩いてすぐのところにありますので、散歩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょう。

【基本情報】

住所 静岡県熱海市初島444
マップコード 717 126 183*38
電話 0557-67-3100 (燈光会初島支所)
営業時間 10:00~16:00
料金 中学生以上300円
公式サイト 初島灯台

海の生物を鑑賞できる!海中展望船「ノア」

出典:PIXTA

半潜水型展望船「ノア」は、海の中を移動する天然の水族館!船内の左右にある展望室から海中にいる魚やあらゆる生物を鑑賞できます。初島の海の綺麗さや、自然の豊かさをリアルに感じられますよ。

夏場は海中が視界不良となるため営業せず、秋〜春ごろを中心に運行しています。予約不要なので急遽当日のプランに組み込むことが可能です。

【基本情報】

電話 0557-67-3222(初島フィッシャリーナ)
営業時間 11:00~14:00(乗船受付時間は~13:50、各便出港時刻10分前まで受付、先着順)
営業期間 10月~翌5月(年により異なる)
料金 大人1,800円、小学生600円
幼児保護者同伴に限り無料
休業日 期間中荒天時
公式サイト 海中展望船「ノア」

釣りも楽しめる!

初島では堤防から釣りを楽しめます。メジナ・イカ・アジ・イサキなどさまざまな魚を釣れる「お魚天国」で、子どもから大人まで夢中になること間違いなしです。

釣り道具は、初島港の初島漁業協同組合の直売所でレンタルが可能です。釣竿にバケツ、エサも付いて1200円で借りられるので、初心者でも気軽に釣り体験ができますよ。


PICA初島で憧れのグランピング体験を

初島は、1年を通して温暖な気候なので、いつでもリゾート気分を満喫できますよ。これからグランピングをしようを考えている方は、ぜひPICA初島を候補の一つとして検討してみてください。

ワールドクラスの贅沢はいかに!?海外のグランピング10選☆

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