デイハイクを盛り上げる「熱キャン」とは？BOCCAさんの日本酒＋超速おつまみ体験
ほどよく疲れた体には「熱キャン」一択！
また、「登山もキャンプも、自然の中でお酒を楽しむために行っているのかも」と語るのも、多くのキャンパーの共感を誘っている部分かもしれません。
山を歩いて景色を楽しんだあとは、お酒を味わいながらゆっくり癒やしたいところ。心地よい疲労感に包まれながらの1杯は至極のひとときになるはずです。
そこで今回はデイハイク後のBOCCAさんに、体の冷えが気になる秋冬にhintaがおすすめする、「熱キャン(熱燗×キャンプ)」を試してみてもらうことに。
熱燗ならストレス緩和や血行促進、食欲増進などの効果が期待できるうえ、日本酒に多く含まれるアミノ酸やビタミンB6が、疲労の回復や癒しもサポート。ハイク後のほどよく疲れた体にぴったりな楽しみ方だというわけです。
キャンプ場で熱燗をクイっとするだけで、いつものキャンプとは全く違う楽しさに包まれるはず。秋冬ならではの美しい星空や自然が織りなす静かな音も、最高の肴になるに違いありません。
簡単！おいしい！「熱キャン」の定番作法
ここからは熱キャンに魅力を感じたキャンパーに向けて、必要な道具や熱燗のつくり方を紹介します。
いつものギアが活用できるうえにお手軽なので、次のそと遊びにぜひ取り入れてみてくださいね！
【手順1】道具を用意する
キャンプ用のクッカーとコンロ(バーナー)に加えて、「ちろり」を用意。日本酒用の酒器といえば「おちょこ」ですが、こんなアウトドア仕様のミニシェラカップがあれば、もっと盛り上がるはずです。
【手順2】湯を沸かして、火を止める
まずは湯沸かし。水を入れたクッカーをバーナーに乗せて火にかけます。
沸騰したら、一旦火を止めます。
【手順3】ちろりを入れて、じっくり湯煎
クッカーのお湯の量は、ちろりを入れた日本酒の高さと水面が同じか、それより少し高いくらいなるようにするのがポイントです。
これは、熱が均一に伝わるようにするため。水の量が少なすぎるとちろりの底部にしか熱が伝わらず、上部は十分に温まりにくいこともらあるからです。
お湯にちろりを沈めたら、3〜4分ほどかけてゆっくり湯煎しましょう。日本酒の温度が50℃程度になれば、熱燗のできあがりです。
お湯に触れてみて、温かさを感じつつも痛みを伴わない程度が50℃の目安。とはいえ、感じ方には個人差があるので感覚をつかむまでは温度計を使うのもおすすめです。
【手順4】ちろりを取り出す
クッカーからちろりを取り出し、おちょこに注げばOK。ハンドルに藤などを巻いたちろりを選んでおけば、やけどの心配も少なく安心です。
知っておきたい！「熱キャン」がいい理由
熱キャンが人気の理由は、そのおいしさだけにあらず。前述のように、血行促進やアロマ効果が期待できたりと、副次的な恩恵もたくさんあります。
【その1】ほのかに甘い香りでリラックス
日本酒には100種類を超える香り成分が含まれています。熱燗にすることで、その香りがさらに引き立ち、アロマのような高いリラックス効果を感じられるはずです。
口にする前にまずは自然の中で深呼吸してリセット。そうすれば熱燗の香りをより堪能できますよ。
テキスト変える
【その2】体の疲れもリフレッシュ
デイハイクとはいえ、普段にはない運動をすれば筋肉が張るのは当然こと。そんな疲れをリフレッシュさせるためにも、熱燗はベストな存在。体が温まることで心地よさを感じられるかもしれません。
【その3】食欲増進で明日の活力に
日本酒には、体内では合成されない「必須アミノ酸」が含まれています。日本酒の主成分「エチルアルコール」とともに胃酸の分泌を促進。食欲を増進する効果があるといわれています。
つまり、ハイク後に思いのほか疲れてしまって食欲がない…なんていうときも熱燗がサポート。しっかり食べて栄養を摂り、ぐっすり眠れれば、翌日の活動もすっきり快適です。
もっと知りたい！熱燗の魅力
「熱キャン」には飲みやすくておいしい「沢の鶴 米だけの酒」を
キャンプで熱燗を楽しむには、厳選された日本産の米100％による純米酒「沢の鶴 米だけの酒」が断然おすすめです。醸造アルコールや糖類、酸味料を一切使用していないのもポイント！
仕込み水には、名水百選にも認定されている六甲山系の天然水「灘の宮水(みやみず)」が採用されているのも特徴の一つです。源流に最も近い、沢の鶴専用の井戸から汲み上げる徹底ぶり。65％まで磨き上げられた米麹も、高い品質の実現に寄与している部分です。
また、さまざまな飲み方が柔軟に楽しめる中口とされているのもいいところ。おだやかな香りにしっかり癒されるので、デイハイク後の熱キャンにもぴったりです。
上質な日本酒なのにもかかわらず、求めやすい価格でスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでも販売されている手軽さも魅力です。「持ってくるのを忘れた！」なんていう場合も、キャンプ場までの道中で手軽に買い足すことだって可能です。
紙パックなので割れる心配もなく、飲み終わったあとはたたんでコンパクトに。日本酒の大敵でもある紫外線もカットしてくれるので、環境が変わりやすいアウトドアシーンでもおいしさを保ちやすいのもうれしいところです。
キャンプ飲みのベストパートナー
熱キャン飯はお手軽に！コンビニ食材で「極旨おつまみ」レシピ
お酒が用意できたら、忘れてはならないのがおつまみです。ここでは熱燗と同時につくれる簡単レシピを紹介します。
食材には、沢の鶴 米だけの酒と一緒にコンビニエンスストアで手に入るものをセレクトしました。
肉の油と出汁がベストマッチな「牛肉うどん」
おでんの出汁を入れたちろりに、牛丼の具とうどんを加えて温めるだけ。トッピングの温泉卵は熱が入りすぎないように、食べる直前に湯煎しましょう。
牛丼の具が甘めの味付けなので、多めの出汁で割るとバランスの良い味わいになります。「肉の油の甘みを感じられて、体にしみますね」とBOCCAさんも絶賛！
濃い味でお酒もグイグイ進む「ホルモン鍋」
ホルモン焼きと豚汁の具を入れたちろりに、豆腐(半丁)を投入して湯煎します。「豆腐と肉という異なる食感のミックスが楽しいです」とBOCCAさん。
脂身の部位が入ると甘みとコクが増してよりホルモン鍋らしい味わいになるので、いろいろなホルモンを混ぜてみるのもおもしろそう。七味唐辛子やキムチなど、辛味をトッピングして味変を楽しむのもありです。
熱々ジューシーな「明石焼き風たこ焼き」
おでんの出汁に冷凍のたこ焼きをイン。ネギを添えて温めたら完成です。
たこ焼きをひたしすぎると崩れやすくなるので、軽く出汁を吸ったタイミングでいただきましょう。BOCCAさんも「出汁をダイレクトに味わえて、香りもいい！」とご満悦。
簡単おつまみを格上げする美酒はコレ
「熱キャン」でいつものキャンプがもっと贅沢に！
「デイハイク×キャンプ」の魅力と、それにぴったりな「熱キャン」の楽しみ方を紹介しました。
BOCCAさんも、「ハイク後の宴会で“熱燗セット持ってきた”なんていう仲間がいたら、絶対に盛り上がりますよね」「それぞれが熱燗にマッチするおつまみを持ち寄るのも楽しそう」と、熱キャンのファンになったようです。
皆さんも、いつものキャンプを簡単にアップデートできる「熱キャン」を試してみてはいかがでしょうか。その際は香りが豊かで、キャンプの癒やしタイムにぴったりな沢の鶴 米だけの酒をぜひ！
「熱キャン」のマストアイテム！
「#熱キャン」投稿キャンペーン実施中！
沢の鶴では、2024年12月31日(火)まで「#熱キャン」投稿キャンペーンを実施中です。
Instagramの沢の鶴・公式アカウントをフォローのうえ、キャンプ中に沢の鶴のお酒で熱燗を楽しんでいる写真を「#熱キャン」「#沢の鶴」をつけてSNSに投稿するだけ。
抽選で毎月3名様に熱キャンがはかどるキャンプギアがプレゼントされますよ！
応募期間：2024年10月1日(火)〜12月31日(火)
応募方法：
- 沢の鶴・公式アカウント(@sawanotsuru)をフォロー
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＜特賞＞笑’s B-6君カン(燗)グリル・4点セット
＜A賞＞沢の鶴 オリジナルベヒシェラカップ＆ちろり、米だけの酒900mLセット
＜B賞＞沢の鶴 オリジナル4合瓶ホルダー＆実楽山田錦720mLセット
※当選発表は、沢の鶴・公式アカウントからのInstagramダイレクトメッセージをもって代えさせていただきます
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撮影／薮内 努 おつまみレシピ考案／南雲智幸
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