
【38explore】”38灯”でおなじみ!シンプルなギアがくれる心地良い時間
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群雄割拠の「ガレージブランド戦国時代」でも光る存在
ブランドオーナーの宮崎秀仁さんこと、「ミヤさん」が2017年に立ち上げた「38explore(サーティエイトエクスプロー)」。
立ち上げ間もなく訪れたコロナ禍によるキャンプブームの中、次々とガレージブランドが生まれ、さまざまなギアが登場した中でも、シンプルで無駄のないデザインが多くのファンを惹きつけてきました。
今や、ガレージブランド好きの間では、「知らない人はいない」といっても過言ではないサーティエイトエクスプロ―を育てたミヤさんとはどんな人物なのでしょう。
小学校時代に登った”槍ヶ岳”を原風景に冒険を楽しむ
登山やサーフィン、キャンプと、自然の中で冒険を楽しんでいるミヤさん。写真は木曽駒ヶ岳
小学校5年生のときに恩師に連れられて登った槍ヶ岳がアウトドアにのめり込むきっかけだった、というミヤさん。ブランド名に「explore(冒険)」が付いているように、その経験を皮切りに山へ海へとそと遊びを楽しむ人生を送ってきました。
幼少期から絵を描くことやものづくりも好きで、ホームセンターなどで買ったギアを自分でペイントするなどのカスタマイズを楽しんでいたというのだから、今の姿も納得。
40代になり、仲間とキャンプを楽しむ中で、自分が欲しいと思うものをカタチにしはじめました。
考え抜かれたシンプルさに痺れるギアがそろう
大好きなアウトドアとものづくりで夢のブランド設立
そんなミヤさんは、デザイン学科のある高校を卒業したあと、電気工事会社、大工、インテリアデザイナーと、建築の世界で多角的に経験を積んできました。
デザイナーとして、いずれ自分のブランドを持ちたいという思いも強く、「どうせなら大好きなアウトドアで夢をかなえたい」と一念発起。商品として初めてつくった「38パレット」がSNSで話題になり、順調な滑り出しをしたのだとか。
カスタマー目線で実践するサービスも手厚い!
2022年に発売した38灯(ミヤビ)用のカスタマイズステッカーが、基準よりも大きいことが発送後に判明したことが。すぐにInstagramで「サイズが違うので使わないように」とアナウンスし、発送履歴をもとに、全員に再発送しました。
この対応にユーザーからも「しっかりしている姿にさらにサーティエイトエクスプローが好きになった」という声が。ミスを公にしたがらなかったり、「連絡が来てから対応しよう」と、後手に回ってしまったりすることも多い中、万が一のときのケアもスピーディで真摯。
「自分がお客さんならこうしてほしいと思うことを実践しているだけ」と言いますが、こんなところでもキャンパーたらしなミヤさんなのでした。
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