ビールの定番相棒を台湾風にアレンジ「さやつき枝豆の黒コショウナムル」

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8月の旬食材は「枝豆」

枝豆の旬は、7〜8月の夏真っ盛り。品種によっては10月ごろのものもありますが、やはり夏を代表する野菜といえるでしょう。冷凍で通年手に入りますが、やはり採れたてのものはおいしさが違います。特に枝がついたものは鮮度が保たれているので、よりおいしいものを食べるなら枝つきの枝豆を選ぶのがおすすめです。

枝豆は野菜の中でも栄養価が高く、夏バテ防止も期待できます。またアルコールを分解する成分も含まれており、お酒の良い相棒です。おいしい枝豆で夏を元気にのりきりましょう!


あえるだけで完成!「さやつき枝豆の黒コショウナムル」

今回、植松さんに教わるのは「さやつき枝豆の黒コショウナムル」。台湾のお惣菜売り場によく売られているおつまみで、本場では量り売りで買うのが定番だそう。枝豆を油で炒めるのがポピュラーな作り方ですが、今回はゆでてヘルシーに仕上げます。

枝豆はキャンプ先でゆでても、ゆでたものを持っていってもOK。食欲がわくニンニクの香りに黒コショウがアクセントになり、食べ始めるとつい手が止まらなくなります。


材料(2人分)

  • 枝豆 200g
  • ニンニク 2片
  • 粗挽き黒コショウ 適量
  • 塩 小さじ2/3
  • ゴマ油 大さじ1.5

作り方(調理時間10分)

1. 枝豆のさやを切り落とす

枝豆のさやの上部をキッチンバサミで切り落とします。

2. 枝豆をゆでる

メスティンに湯をわかし、1の枝豆を6分ほどゆでます。

3. 調味料を混ぜる

ボウルにすりおろしたニンニクとゴマ油、塩を入れ、よく混ぜ合わせます。

4. 材料を全て混ぜ合わせる

3に2の枝豆を加えてよく混ぜたら、黒コショウを振って混ぜ合わせます。


スパイシーなおつまみでビールがゴクゴク進む!

黒コショウがピリリときいた枝豆には、苦味の少ないさっぱりしたのど越しのエール系ビールが抜群に合います。台湾や中国、タイなどのアジア系ビールと一緒にどうぞ!

また黒コショウは、たっぷり効かせるのが台湾流。粗めにひいて、たくさん振りかけましょう。スパイスの効いたおつまみがあれば、夏のビールがさらにおいしく味わえます。


今回のキーアイテム

高品質なヨーロッパ製のアルミを使用した「トランギア」のメスティンです。高い熱伝導率で熱が全体に回りやすく、さまざまな調理に使えるクッカーとしても活躍します。約1.8合までの炊飯が可能なサイズで、調理だけでなく小物入れやお皿、お弁当箱と、さまざまな使い方ができる優秀なアイテムです。

trangia(トランギア) メスティン

【基本情報】

  • サイズ(約):幅16.5×奥行き6.5×高さ9cm
  • 重さ(約):150g
  • 材質:アルミニウム
  • 容量(約):750mL

trangia(トランギア) メスティン TR-210 【日本正規品】

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撮影/宮本信義 スタイリング/河野亜紀