切れ味が気持ちいい〜!「アルコス テーブルナイフ」がキャンプ調理の新定番に
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折りたたみ至上主義は間違っていたかも…?
缶ビールを片手におつまみづくりに精を出し、日没とともにほろ酔い気分も進んでいく…というのがキャンプのひそかな楽しみだったりする筆者。特にhinataスタッフはお酒に目がないメンバーが多いので、チームhinataでキャンプに行くと「調理台のヌシ」となることも少なくありません。
そんな筆者にとって、調理用ナイフはかなり重要度の高いギアのひとつ。すでにいくつか持っていても、使い勝手のよさそうなものを見つけるとついつい使いたくなってしまうのです。
最近見つけたお気に入りのナイフがこちら、スペイン生まれのブランド・ARCOS(アルコス)の「テーブルナイフ」です。
購入のきっかけは、ご覧のとおりのシュッとした見た目と手に取った時の軽さ。
愛用の「オピネルナイフ#10」(写真上)と、刃渡り・全長ともにほぼ同じサイズ感
刃渡り10cm、全長21.5cmと取り回しやすいサイズ感で、重さは脅威の27g。同じくらいのサイズ感で折りたたみ式の「オピネルナイフ(ステンレス/#10)」が約71gと書くと、その軽さが伝わるはずです。
個人的に調理器具・カトラリー全般に対して、折りたたみかそれ以外かなら「断然折りたたみのほうが便利でしょ」とうっすら思ってしまっていた筆者にとって、初めて見た時のインパクトがかなり大きい逸品でした。
見た目以上の切れ味にときめきました
このコの最大の特徴は、独特のギザ刃形状。
刃先が丸いので、一見した雰囲気ではそんなに鋭い切れ味には正直思えませんでした。が、使ってみて何よりもその切れ味に感動!
食パンがこんなにスルスルと切れるなんて。
5枚切りの半分スライスがあっという間に完成しました。(あまりにスルスル切れすぎて、使い手のおぼつかない刃さばきがよくわかりますね…)
ちなみにこの日つくりたかったのは、よく切れるナイフがないと難しいアレ。いつかはやってみたいぞ…と思いながら、手軽さに逃げていつもはキャンプ飯の選択肢に入れてこなかったメニューです。
どーん。いざ入刀。
どーん!
まさに理想としていた光景が実現!!そう、つくりたかったのは具だくさんの“萌え断”サンド。「野菜はモリモリ入れたい、けどパン2枚は8枚切りでも少しボリューミー…」と感じていたので、つくるならどうにか綺麗にパンを薄くスライスできないか、と考えていたのです。
さらに言うと、
- 外側に巻いたクッキングシートごとスパッと切れる
- パンも具材もつぶさず、厚みをキープした綺麗な断面がつくれる
ことも重要なので、いい感じのナイフがないとうまくつくるのが地味〜に難しい品でもありました。そんな理想が一気に叶ってしまい、なんだか魔法のアイテムを手に入れたような気分。
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