SOTO新作「ストーブ」&「CB缶」で感じる軽さとタフさの本気

元記事はこちら:SOTO新作「ストーブ」&「CB缶」で感じる軽さとタフさの本気


買う価値アリ!新作コンビの実力を紹介

SOTOの2024年新作として同年4月に登場したシングルストーブ「レギュレーターストーブ トライトレイル ST-350」(税込9,900円、以下「ST-350」)。もともと「レギュレーターストーブ ST-310」(以下「ST-310」)を愛用していた筆者にとって「気になるけれども、もう一つストーブを買うのもなあ…」と購入を迷う存在でした。

何度もSOTOの公式サイトで情報をチェックしたり、実店舗で実物を見たりしているうちに「使わなければ良さはわからない!」とどんどん気持ちが揺らいだのでした。また、同タイミングで発売されたCB缶「CB TOUGH 125」(税込440円)の実力も気になりセット購入!

実際に使ってみると、この組み合わせがよく考えられており、SOTOが新作に込めた本気度を痛感したのでした。

使い慣れた「SOTO レギュレーターストーブ」で“手作業”の信頼感を思い知る!


2本脚に進化!59%減のダイエットに成功

[写真左]ST-310、[写真右]ST-350

ST-350の大きな魅力の一つは「軽さ」です。重さ330gのST-310に比べ、ST-350は135gと59%の軽量化を実現。山での使用も想定されているため、収納サイズは42%減とコンパクトさも備えています。

軽さの秘密は脚の本数にあります。2本の脚で支えるという大胆な設計。また、脚の材質をチタンにすることでさらなる軽量化が図られました。

脚が2本だからといって安定感は損なっていません。下部に搭載されたツメと装着したボンベによって安定性を確保。軽さを追求したからこその無駄のない構造となっているのです。


関連記事