夏の必需品!首に巻く保冷剤の選び方とおすすめ商品8選。100均アイテムも

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首に巻く保冷剤は熱中症対策に効果がある?

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首を冷やすことで体温を下げ、熱中症対策になる「首に巻く保冷剤」ですが、「本当に意味があるの?」と感じている人もいるのではないでしょうか。

実は首を冷やす行為には、合理的な理由があります。それは、首に頸動脈が通っているからです。頸動脈とは、脳へ血液を送る太い血管のこと。この太い血管を冷やすことで冷たい血液が全身に流れ、身体の熱さをやわらげてくれます。

つまり首周りに保冷剤を当てることで、効率的に身体を冷やせるのです。


首に巻く保冷剤を選ぶときのポイント

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首に巻く保冷剤には、いくつか種類があります。どのような種類があるのかを知ったうえで、自分に合う商品を選んでいきましょう。

保冷剤の種類

保冷剤には「凍結保冷剤」と「不凍保冷剤」があり、それぞれ固さや冷却可能時間が異なります。凍結保冷剤は冷凍食品を持ち運ぶときに使われる固いタイプのもので、不凍保冷剤は氷枕などに使われるゲル状のものです。

凍結保冷剤の方が氷のような冷たさを感じられるうえ、長時間冷たさをキープしたいときに適しています。ただしカチカチに固いので、つけ心地という観点では不凍保冷剤に軍配があがります。就寝中や子どもの首に巻くときは、不凍保冷剤の方が良いでしょう。

また保冷剤は、ぬるくなっても冷やせば何度でも使えるのが魅力の一つ。キャンプやスポーツ観戦などで長時間屋外にいるシーンでは、保冷バッグに替えを入れて持ち運ぶのがおすすめです。

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カバーのデザイン

保冷剤を首に巻く方法(デザイン)としては、「ボタン式」「マジックテープ式」「ストールやスカーフのように結んで使うタイプ」が主流です。

保冷剤を首に巻いて歩いたり動いたりするならしっかりと留まるボタン式やマジックテープ式を、熱中症対策をしながらおしゃれにも気を配りたいならスカーフタイプを選ぶと良いでしょう。

カバーの素材

首に巻く保冷剤を選ぶときは、カバーがどのような素材かも確認しておきましょう。カバーの素材にはコットンのほかにマイクロファイバーやパイルなど、さまざまな種類があります。冷たさにこだわりたい人は、触るだけでひんやりと感じる接触冷感繊維がおすすめです。
基本的には好みの肌触りで素材を選んで問題ありませんが、敏感肌の人や子どもが使う場合は肌に優しいコットン100%を選ぶと良いでしょう。


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