ソロも使いやすい8インチダッチオーブン11選!おすすめレシピや使い方も解説
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8インチダッチオーブンの特徴
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ダッチオーブンとは、金属でできたふた付きの鍋のことを指します。8インチのダッチオーブンは直径約20cmほどで、1〜2人で使えることが特徴です。ここでは、ソロ・デュオキャンプで活躍する8インチのダッチオーブンの特徴を紹介します。
メリット
8インチのダッチオーブンは直径約20cmとやや小ぶりなサイズで、ソロ・デュオキャンプで活用しやすいことがメリットです。大きすぎないので、かさばらず持ち運びやすい点も魅力といえます。
またダッチオーブンは「焼く・煮る・蒸す」といったさまざまな調理方法に対応しているので、1〜2人暮らしであれば自宅でも活躍してくれるでしょう。
デメリット
8インチのダッチオーブンは容量が少なく、調理できるメニューが限られます。丸鶏を焼いたり、大人数分の料理を用意したりしたいときには不向きのため注意しましょう。特に蒸し料理やピザを焼く際など、底上げネットを使用すると容量がさらに小さくなってしまいます。
加えて、8インチのダッチオーブンはサイズの割に重量感があります。重さは重視せず、調理の汎用性に比重を置きたい場合は大きいサイズのダッチオーブンを候補に入れても良いでしょう。
また素材にもよりますが、焦げつきが気になってしまうことがあるかもしれません。ダッチオーブンはもともと熱伝導率が良いため、小さいサイズほど熱くなりやすいので注意が必要です。焦げつきが気になるようであれば、定期的にメンテナンスをおこなってきれいな状態をキープしましょう。
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8インチダッチオーブンの選び方
8インチのダッチオーブンは、さまざまなブランドやメーカーから販売されています。そのため、どれを選んだら良いかわからず購入に踏み切れていない人もいるでしょう。ここでは、8インチのダッチオーブンを選ぶ際のポイントを紹介します。
素材
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ダッチオーブンに使われる素材は、主に鉄・ステンレス・アルミの3種類。それぞれの特徴は、以下のとおりです。
鉄製
鉄製のダッチオーブンは保温性や蓄熱性に優れており、食材にしっかりと火が通ります。使用前にシーズニングをおこなう必要がありますが、しっかりとメンテナンスすれば、きれいな黒色に変化する過程も楽しめるでしょう。
また鉄製の中には、鉄を約1,200℃の高温で加熱したときにできる黒皮に保護された黒皮鉄板を採用したものも。黒皮鉄板製のダッチオーブンはさびにくいうえ、落下の衝撃などに耐えられる耐久性をそなえています。
ステンレス製
ステンレス製のダッチオーブンはさびにくく、使用前にシーズニングをおこなう必要もありません。IHに対応しているモデルであれば、自宅でも使いやすいでしょう。
アルミ製
アルミ製のダッチオーブンは熱伝導率が高く、短時間で調理できる点が魅力です。また軽量なので、持ち運びやすさを重視する人にも適しています。
素材 | メリット | デメリット | シーズニングの必要性 |
---|---|---|---|
鉄製 | ・保温性や蓄熱性に優れている ・食材にしっかりと火が通る |
・重量がある ・さびやすい |
必要 |
黒皮鉄板製 | ・さびにくい ・耐久性に優れている |
・加工による傷がついていることがある ・変色することがある |
必要 |
ステンレス製 | ・さびにくい ・メンテナンスがしやすい |
・冷却に時間がかかる ・むらなく調理するために頻繁にかき混ぜる必要がある |
不要 |
アルミ製 | ・熱伝導率が高い ・軽量 |
・耐久性が低い ・衝撃に弱い |
不要 |
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形状
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ダッチオーブンの形状は、丸型と角形が主流です。最もベーシックな形状は丸型で、通常の鍋やフライパンと同様に使える点がメリットです。
一方、角形のメリットはデッドスペースが生まれにくい点。中に調味料や食器などが収納しやすい形状のため、持ち運びの際に便利です。
ほかにも、ブランドやメーカーによっては細長いタイプやオーバルタイプも展開されています。
利便性
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使いやすさを重視するなら、利便性の高いモデルを選ぶことがおすすめです。たとえば、ふたに縁があるものであれば炭をのせたときに落ちにくく、大きな炭も安定します。
また、調理後のダッチオーブンは高温になるため、持ち手のほかにハンドルがあるものを選ぶと安全です。ハンドルが付いていれば、トライポッドにつるして焚き火での調理も楽しめます。
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