軽量なタープポールおすすめ14選!カーボンやアルミ製の超軽量モデルも
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軽量なタープポールのメリット・デメリット
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軽量なタープポールを選ぶことでどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。まずは、これから使っていく軽量なタープポールの特徴について詳しく見ていきましょう。
メリット
タープポールにはスチール・ウッド・カーボン・アルミ・ジュラルミンなどの素材が採用されています。中でも軽量なタープポールに使われている素材はカーボン・アルミ・ジュラルミン。これらはどれも軽量性・耐久性があり、持ち運びしやすい素材です。徒歩キャンプや登山での山泊などで携帯しやすいため、バックパック移動のスタイルにおすすめです。
また、カーボン素材やアルミ素材はさびにくく、メンテナンスが楽である点もメリットとして挙げられます。
さらに、軽量なタープポールは、長さ調節やコンパクトに収納できるモデルも多く、さまざまなキャンプスタイルに合わせられるのも魅力です。伸縮式や組み立て式のものがあり、異なるサイズのテントやタープを使用する人は幅広く活用できます。
デメリット
タープポールは軽量になるほど携帯性は高くなりますが、耐久性に劣る場合があります。タープポールの素材や厚み、直径にもよりますが重量のあるテントやタープに不向きなものも。そのため、タープポールの重さだけでなく、使用しているテントやタープの安定性を考えて選びましょう。
また、軽量のタープポールは価格が比較的高くなる傾向があります。高級なカーボン、ジュラルミン素材を使用しているため、スチールやアルミを採用している製品よりも原価が高く、気軽に購入しやすいとは言えません。軽量なポールを購入する際には、耐久性や価格をしっかり確認するようにしましょう。
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軽量なタープポールを選ぶポイント
キャンプのギアはスタイルに合わせて選ぶと快適性を高められます。ここからは軽量なタープポールを選ぶために必要な知識を紹介。自分のキャンプスタイルをイメージしながらチェックしていきましょう。
素材はカーボンやアルミが軽い
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タープポールを軽量化する際にまずチェックしたいのが、タープポールの素材です。軽量性が高い素材としては先述したようにカーボン・アルミ・ジュラルミンなどがあげられます。どの素材もスチールやウッドを使用したものよりも軽量で、取りまわしの良い点が特徴です。
以下の表に、FIELDOOR(フィールドア)のタープポールを素材ごとに比較しまとめました。素材直径や高さは異なるものの、スチールやウッド製のものと比較すると、カーボンやアルミといった素材がかなり軽量であることがわかります。
製品名 | スチールテントポール 240 | 木製テントポール 240 | カーボンテントポール240 | アルミテントポール 230 | 伸縮式アルミテントポール 180 |
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素材 | スチール | ウッド | カーボン | アルミ | ジュラルミン |
使用サイズ(約) | 直径2.5×高さ246cm | 直径3.2×高さ245cm | 直径2.8×高さ245cm | 直径2.4×高さ235cm | 直径2.3×高さ185cm |
1本の重さ(約) | 1.6kg | 800g | 500g | 450g | 300g |
収納サイズはコンパクトなものを
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タープポールはコンパクトに収納できるかどうかを意識して選ぶことで、持ち運びのしやすさが格段に変わります。具体的には、タープの収納袋にまとめやすい、収納サイズが70cm以下が目安。また、組み立て式の場合は、専用収納袋が付いているか確認することがおすすめです。移動時にバラバラにならずに持ち運べます。
徒歩キャンプでバックパックに収納して持ち運ぶ場合には、伸縮式のタープポールを検討してみましょう。ポールの中に振り出し部分が収まるのでかさばりません。
用途に合った長さを選ぶ
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荷物を軽量にするには、用途に合わせたものを選ぶことが大切です。メインポールとサブポールのどちらで使用したいのか、テントやタープをどのくらいの高さにしたいのか、あらかじめ確認しておきましょう。タープポールの長さは組み立て式や伸縮式であれば簡単に変更できますが、オーバースペックになってしまうとそのぶん重くなります。
太さで設営時の強度が変わる
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タープポールは直径が太いほど強度が上がります。そのため、テントやタープの重さを支えるメインポールに使うものは、スチールでは直径25mm以上、軽量のアルミは28mm以上のものを選びましょう。
より頑丈なものが欲しい人は、軽量な素材の中でも比較的強度が高い、カーボンやジュラルミンがおすすめです。また、サブポールは補助的に使うものなので、16mm程度の太さでも対応できます。
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