
【徹底レビュー】コールマンのティピー/ST!使用感や注意点、設営のコツなどを紹介
ティピー/STの設営・撤収方法
ティピー/STは、前室が標準装備されているという個性的な設計のため、初めて設営するときは戸惑う可能性も。とはいえ一度理解すれば決して難しい工程ではないので、動画や説明書で予習のうえ時間に余裕をもって設営に挑んでください。
設営の手順
- インナーテントのファスナーを全て閉め、コールマンロゴを前にして広げる
- 6カ所のループをペグ打ちする
- メインポール(太いポール)を繋げて、前の入り口から中に入る
- メインポールを天井に突き立て、インナーテントを立ち上げる
- メインポール下部をフロア中央のホルダーに挿し込む
- フライシートを広げ、ベンチレーションを開けておく
- コールマンロゴが前面左にくるようにフライシートをかぶせる
- フライシートの端にあるループを、インナーテントを打ち込んだペグへ引っ掛ける
- フロントポール(細いポール)を繋げ、フライシートの両サイドにあるエンドピンへ挿し込む
- フライシート内側の面ファスナーでフロントポールを固定する
- フライシートのドアを全て閉めてから、フライシートをベグで固定する
- フロントポールを固定しているループを固定する
- インナーテント上部のドローコードを引き、フライシートとの隙間をつくる
- フライシートにガイロープを結び、ペグで固定する
ティピー/STは、フロントポールで前室をつくる構造が特徴的。動画をしっかり確認して構造を理解し、スムーズに設営できるよう準備しましょう。
撤収の手順
- フライシートを取り外し、中央から半分に折る
- 両橋を内側に折り込み、さらに正面のベンチレーションのところで織り込んで1/4サイズにする
- インナーテントのファスナーを一部開けて空気を抜けやすくしておく
- 六角形の状態に広げ、両橋の角を中心に折り込む
- ドアを中心にしてサイドを内側に折り込む
- さらに内側に織り込んで1/4サイズにする
- フライシートとインナーテントを重ね、ポールを芯にして巻き込む
- 全てのパーツと一緒に収納袋へ入れる
最後は空気を抜きながら巻いていくのがポイント。収納袋は比較的余裕のあるサイズなので、何度巻き直しても袋に入らない…、ということにはならないでしょう。撤収は特に難しい点もなく、標準的なテントと同じ感覚で片付けられます。
豊富なバリエーションも魅力
コールマンのティピーテントは、ティピー/STのほかにも個性的なモデルが展開されています。それぞれの特徴を理解し、自分のキャンプスタイルに合うものを見つけましょう。
ティピーTX/ST
コットンのような風合いの生地を採用したティピーテント。サイズや機能はティピー/STとほとんど同じですが、こちらのアイテムは全周スカート付き。虫や冷気をしっかりガードします。
- 使用サイズ(約):[本体]幅325×奥行き385×高さ200cm [インナー]幅230×奥行き325×高さ200cm
- 収納サイズ(約):直径20×60cm
- 重さ(約):6.6kg
- 素材:[フライ]75Dポリエステルタフタ(TexFiber、UVPRO、PU防水、シームシール、テフロン撥水) [インナー]68Dポリエステルタフタ [フロア]75Dポリエステルタフタ(PU防水、シームシール) [ポール]スチール、FRP
- 耐水圧(約):1,500mm
- 収納人数:3~4人
[コールマン] テント ワンポールテント ティピーTX/ST TEPEETX/ST 2191007
ワイドティピー/3025
ティピー/STと同じくリサイクル素材を使用した、ワイドサイズのテント。フロアの生地が厚くなり、耐水圧も2,000mmへグレードアップ。ゆったりと過ごしたい人におすすめです。
- 使用サイズ(約):[本体]幅300×奥行き440×高さ220cm [インナー]幅250×奥行き300×高さ220cm
- 収納サイズ(約):直径22×63cm
- 重さ(約):8kg
- 素材:[フライ]75Dポリエステルタフタ(再生繊維)(UVPRO、PU防水、シームシール) [インナー]68Dポリエステルタフタ(再生繊維) [フロア]210Dポリエステルタフタ(再生繊維)(PU防水、シームシール) [ポール]スチール、FRP
- 耐水圧(約):2,000mm
- 収納人数:4~5人
コールマン(Coleman) テント ワイドティピー/3025 (グレージュ) ワンポール 4人用 2185613
ティピー/STは扱いやすく快適でおすすめ!
ティピー/STは、横幅が広めでゆったりとした居室空間、フライシートとインナーテントを独立して使える利便性、UVカットや高い耐水圧といった機能性、いずれもバランスのとれたテントでした。ユーザー目線で設計された工夫が詰まっている点は、さすが老舗アウトドアメーカー。
ティピー/STはこれからキャンプを始める人にもおすすめしたい、満足度の高いテントといえるのではないでしょうか。
撮影/木下 誠
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