
元記事はこちら:簡単すぎてリピ決定!「アスパラガスとチーズとカニカマの焼き春巻き」
5月の旬食材は「アスパラガス」
前回はアスパラガスのオスとメスの見分け方や、旬のアスパラガスを使ったスペインのオムレツ「トルティージャ」の作り方を紹介しました。今回の「焼き春巻き」のレシピでは、アスパラガスを下ゆでをせずに使います。アスパラガスをそのまま使う場合は、新鮮なアスパラガスを見分けるポイントを押さえておくことが大事。
アスパラガスは水分を多く含むため、乾燥に弱く足がはやい野菜です。鮮度を見分けるには、まず切り口が乾いていないかをチェックしましょう。また全体的に緑色が濃く、茎の太さが均一なもの、穂先が引き締まったものを選ぶのもポイントです。時間がたつと水分が抜けて筋っぽくなってしまうので、買ったらすぐに調理しましょう。
味付けいらずで簡単!アスパラガスの焼き春巻き
アスパラガス1本を下ゆでせずにまるまる食べられるレシピです。あまりの簡単さに、筆者も「リピ確定!」と毎週のようにつくっているほど。調理工程は、切って巻いて焼くだけ!味付けはせず、カニカマとチーズの塩味だけの非常にシンプルなレシピですが、おいしいおつまみがあっという間にできあがります。
カニ風味かまぼこは日本ではおなじみの食材ですが、「スペインでも大人気なんですよ」と植松さん。なんと消費量は日本の3倍以上だとか。現地では「SURIMI」という名前で売られており、「本物のカニと比べても安くておいしい」と親しまれているそうです。
材料(2人分)
- アスパラガス 4本
- とろけるスライスチーズ 4枚
- カニ風味かまぼこ 4本
- 春巻の皮 4枚
- 水 適量
- オリーブオイル 適量
作り方(調理時間15分)
1. 春巻きの皮に具材をのせる
アスパラガスは根元の処理をし、半分に切ります。
春巻の皮をひし形の向きにまな板に置き、半分に折りたたんだスライスチーズ1枚分、アスパラガスを1本分、ほぐしたカニ風味かまぼこを1本分の順で重ねます。
2. 春巻きの皮で具材を包む
少し平らになるように、春巻きの皮を下からたたんで具材を包みます。
皮の角に薄く水をつけたら、はがれないように軽く握ってなじませます。
3. 温めたプレートに春巻きを並べる
コンロにグリルプレートを置き中火で温めたら、オリーブオイルをたっぷりとひいて2を並べます。
4. 両面を焼く
両面をそれぞれ5分ほど、きつね色になるまでこんがりと焼きます。
パリパリ焼き春巻きにはシュワッとレモンサワーがベストマッチ
焼きたてのパリッとした皮に、シャキシャキのアスパラガスの歯ごたえがたまらない焼き春巻き。とろけるチーズのまろやかな塩気やカニ風味かまぼこのうまみが、甘いアスパラガスと相性抜群です。調味料は何もつけずに、素材のおいしさをそのままいただきましょう。
ボリューム満点の焼き春巻きに合わせたいのは、レモンサワー。楽しい食感と味わいに、さっぱりしたお酒が進みます。
今回のキーアイテム
今回使用したのは、熱をじっくり均等に伝えてくれるグリルプレート。フライパンより厚みがあるため食材が焦げつきにくく、保温に優れているという特徴があります。焼き目がきれいにつき、本格的なキャンプ料理を楽しめるアイテムです。
また「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」のプレートは、そのままテーブルに出してもおしゃれ。直火はもちろん、オーブンでも使用できます。
キャプテンスタッグ 鋳物 グリルプレート B5
- 【基本情報】
- サイズ(約):幅24×奥行き17.5×高さ2.5cm
- 素材:鋳鉄
- 重さ(約):1.7kg
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 鉄板 プレート 鋳物 グリルプレート B5サイズ 【UG-42/72カマドスマートグリルB5・UG-47V型スマートグリルミニ適応】【UG-48V型スマートグリルハーフサイズ】 UG-1569
撮影/宮本信義 スタイリング/河野亜紀
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