
元記事はこちら:焚き火台【大型】おすすめ12選!選び方や自作方法を解説
大型の焚き火台の特徴やメリット・デメリット
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焚き火台は大型のものを選ぶことでさまざまなメリットがあります。その反面、使用する際のデメリットもあるので、購入前に知っておいたほうが良いでしょう。まずは、大型の焚き火台のメリット・デメリットを紹介します。
大型の焚き火台のメリット
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大型の焚き火台は薪を燃やす面積が広いので、大きな炎をつくることができます。大型の焚き火台を使うメリットについてそれぞれ見ていきましょう。
市販の薪がそのまま使える
薪のサイズに規格は定められていませんが30~40cmの長さが一般的です。大型の焚き火台であれば市販の薪が収まります。そのため、薪がはみ出しことで焚き火台のバランスが崩れるといった危険性がありません。
暖房効果が高い
春・秋・冬など寒い時期はより火力を大きくできる焚き火台がおすすめです。薪をたくさん使える大型の焚き火台は当然炎を大きくできるので暖房効果も高くなります。
調理スペースが広い
焚き火台は焼き網や鉄板などを使用することで、調理ができるアイテムです。大型の焚き火台は面積が広いので、そのぶん調理スペースも増え、一度に焼ける量も多くなります。大人数で食事を楽しむ際におすすめです。
大型の焚き火台のデメリット
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大型の焚き火台を使用した際にデメリットに感じる可能性があるポイントについて紹介していきます。
薪の消費量が多い
焚き火台は小型のものから大型のものまでありますが、一度に使用する薪の量は当然大型のもののほうが多くなります。また、炎を大きくして楽しみたい場合も薪をくべるタイミングが早くなり、結果的に消費量が多くなってしまうでしょう。よって薪を購入するための費用も運ぶための労力も増えるデメリットがあります。
持ち運びや収納が大変
焚き火台は鉄やステンレスなどの金属でできているため、大型になると重くなります。そのため、キャンプ場の灰捨て場に灰を捨てに行くときには労力が必要です。また、大型の焚き火台を選ぶ際は収納スペースも確認しておきましょう。コンパクトにできる製品もありますが、あらかじめ収納サイズなどの確認が必要です。
大型の焚き火台の選び方
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大型の焚き火台を選ぶときには4つのポイントが大切。焚き火台は長く使えるアイテムなので、使用シーンをイメージしながら確認していきましょう。
使用人数で選ぶ
焚き火を囲む人数が1~2人と少なければ小型の焚き火台でも対応できます。しかし、大人数になるファミリーキャンプやグループキャンプの場合は大型の焚き火台がおすすめです。皆で暖をとったり食事を楽しんだりするには炉の面積が大きいもののほうが便利に使用できます。また、大型の焚き火台でも足りないという場合は、2台使いもおすすめです。
重さで選ぶ
軽量な焚き火台のほうが扱いやすいイメージがありますが、実際は重い焚き火台にもメリットがあります。素材の厚みがあるため耐久性・安定性に優れていて劣化が少なく長く使えるのが利点です。軽い焚き火台は持ち運びのしやすさがありますが、熱による変形などが起こる可能性もあり、劣化しやすい傾向があります。
組み立て方法で選ぶ
コンパクトにできる焚き火台は折りたたみ式です。薄くコンパクトにでき、持ち運びや収納に便利なメリットがあります。しかし仕組みが複雑であることから、シンプルな組み立て方法のものより耐久性に劣る傾向があります。大型の焚き火台をガシガシと使っていきたい人は、よりシンプルな構造のものを選びましょう。
使用用途で選ぶ
大型の焚き火台の使用用途は大切なポイントです。焚き火の観賞がメインであれば浅型の焚き火台が適しています。薪の組み替えがしやすく、薪から出る炎をしっかりと見ることができます。また、寒い季節に暖をとりたい場合には深型の焚き火台が最適。風の影響を受けにくいため薪の燃焼を安定させることが可能です。
焚き火台でバーベキューなどを調理する場合には、焼き網・鉄板・ゴトクなどの付属品に注目。別売りで用意できる場合もあるので、料理によって選ぶことも可能です。そして、ダッチオーブン料理をしたい場合は焚き火台の耐荷重をチェックしましょう。
大型の焚き火台のおすすめ12選
UNIFLAME(ユニフレーム) ファイアグリル
焚き火・バーベキュー・ダッチオーブン料理ができる大型の焚き火台。炉は四隅に隙間があることで熱膨張をふせぎつつ、空気が取り込められるので効率良く燃焼できます。簡単に組み立てられる設計で、初心者におすすめのアイテムです。
- 使用サイズ(約):幅43×奥行き43×高さ33cm(網高)
- 収納サイズ(約):幅37.5×奥行き37.5×高さ7cm
- 重さ(約):2.7kg
- 素材:[炉・ロストル]ステンレス[スタンド・焼き網]鉄/クロームメッキ
ユニフレーム UNIFLAME 炭 ファイアグリル 683040
Coleman(コールマン) ファイアーディスク
コールマンの円形の大型焚き火台。折りたたみ式の3本の脚を広げるだけなので、3秒で設営ができます。バーベキューの際に炭を入れやすい焼き網が付属。別売りのスタンドを利用することでダッチオーブンで調理が可能です。
- 使用サイズ(約):直径45×高さ23cm
- 収納サイズ(約):直径46×高さ8.5cm
- 重さ(約):1.6kg
- 素材:ステンレス
コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク 直径約45cm 重量約1.6kg 2000031235
コールマン ステンレスファイアープレイスIII
井げた式の構造を採用したコールマンのファイヤープレイスIII。空気の通りが良く燃焼効率に優れている大型の焚き火台です。焼き網のほかに取っ手部分をゴトクとして利用できるため、ダッチオーブンで調理をする際に活用できます。
- 使用サイズ(約):幅41.5×奥行き46.5×高さ34.5cm
- 収納サイズ(約):幅41.5×奥行き30.5×高さ15.5cm
- 重さ(約):5.7kg
- 素材:ステンレススチール ほか
コールマン(Coleman) 焚火台 ステンレスファイアープレイス3 2000023233
cacomoca(カコモカ) Fire Pit GARDEN(ファイヤーピット・ガーデン)
鋳物製で重厚感のある大型の焚き火台。取っ手や脚はボルトを使った組み立て式で、工具が付属しているので、移動時や収納時にコンパクトにすることが可能です。別売りのフタを使用すれば鎮火が簡単にでき、炭が雨水で濡れることを防げます。
- 使用サイズ:幅55×奥行き55×高さ35cm(取っ手含まず)
- 収納サイズ:-
- 重さ:6kg
- 素材:鋳物
cacomoca ファイヤーピット・ガーデン(焚き火台) 円形 鋳鉄 (55cm)
solo stove(ソロストーブ) RANGER KIT(レンジャー キット) 2.0
二次燃焼によって薪を効率良く燃やせるソロストーブのレンジャーキット。煙が発生しにくい特徴があり、専用スタンドによって底面も熱くなりません。ロストル部分が取り外せるので灰受けに溜まった灰を簡単に捨てられます。
- 使用サイズ(約):直径38×高さ41.5cm
- 収納サイズ:-
- 重さ(約):7.5kg
- 素材:ステンレス(SUS304)
Solo Stove ソロストーブ レンジャー キット 2.0 専用スタンド付き 日本正規品 焚火台 2次燃焼
LOGOS(ロゴス) LOGOS the ピラミッドTAKIBI XL
約10秒で組み立てられる大型の焚き火台。2個のゴトクが補強になる構造で、ダッチオーブンの料理も可能です。また、魚の串焼きなどに使用できる串焼きプレートが付属。さらに、別売りのパーツを使うことでさまざまな料理が楽しめます。
- 使用サイズ(約):幅53.5×奥行き52.5×高さ32cm
- 収納サイズ(約):幅35×奥行き53×高さ8cm
- 重さ(約):5.4kg
- 素材:ステンレス、スチール、ポリエステル
ロゴス(LOGOS) LOGOS the ピラミッドTAKIBI XL 81064161
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) CSブラックラベル ヘキサステンレスファイアグリル
25cmのダッチオーブンが入るサイズ。収納時はコンパクトに折りたたむことができ、付属の収納袋で移動が楽にできます。ブラックのカラーが特徴的で、キャンプサイトをシックにまとめたい人におすすめの大型焚き火台です。
- 使用サイズ(約):幅47.5×奥行き41×高さ30cm
- 収納サイズ(約):幅57×奥行き47×高さ6cm
- 重さ(約):3.8kg
- 素材:[本体・ロゴプレート]ステンレス/焼付塗装[底板]ステンレス[バーベキュー網・スタンド]鉄/クロムメッキ[目皿]鉄/焼付塗装
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキューコンロ 焚火台 ダッチオーブン 1台3役 ヘキサステンレス ファイアグリル バッグ付 CSブラックラベル UG-50
Snow Peak(スノーピーク) 焚火台 L
耐久性のあるステンレス素材を採用した大型の焚き火台。溶接でしっかりと接合されているので高い熱量に耐えられます。別売りでグリルブリッジや焼き網、鉄板が用意。調理の幅を広げられ、さまざまな料理を楽しめます。
- 使用サイズ:幅45.5×奥行き45.5×高さ31.5cm
- 収納サイズ:幅56×奥行き64×高さ3.2cm
- 重さ:5.5kg
- 素材:[本体]ステンレス[ケース]ポリエステル
スノーピーク(snow peak) 焚火台 L [3-4人用] ST-032RS ステンレス
DOD BEETLE FIRE PIT ビートルくん
焚き火をメインで楽しみたい人におすすめの大型焚き火台。4本の脚とハンガーを本体に差し込むだけで設営ができます。ハンガーに鍋などを吊るすことでお湯を沸かしたりご飯を炊いたりが可能。シンプルなつくりでメンテナンスも楽ちんです。
- 使用サイズ(約):幅62×奥行き62×高さ92cm
- 収納サイズ(約):直径52×高さ8cm
- 重さ(約):4.8kg
- 素材:スチール
DOD(ディーオーディー) ビートルくん 焚き火台 【直径50cm】 焚き火ハンガー付き DD5-675-BK
Mt.SUMI(マウントスミ) バッドボンファイヤー
つぼみをイメージした焚き火台のバッドボンファイヤー。二重構造で二次燃焼を起こすことで少ない煙で薪を灰になるまで燃やせます。大型の焚き火台ですが、分解して収納が可能。専用バッグにコンパクトに収められます。
- 使用サイズ:幅49×奥行き49×高さ28cm
- 収納サイズ:幅44×奥行き41×高さ12cm
- 重さ:7kg
- 素材:ステンレス
[ Mt.SUMI (マウントスミ)] バッドボンファイヤー / BS2106BBF (101718) 八角形 焚火台 二次燃焼
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) フラット焚き火台 L
薄く収納できてワンタッチで開閉が可能な大型の焚き火台。鉄やステンレスのスペシャリスト集団のWINNERWELL(ウィナーウェル)とのコラボ製品です。別売りでロストルや灰受け、収納ケースがあるので、セットでそろえるとさらに便利に使えます。
- 使用サイズ(約):幅41.8×奥行き41.8×高さ22.6cm
- 収納サイズ(約):幅52.8×奥行き38.7×高さ3.5cm
- 重さ(約):4.18kg
- 素材:ステンレス(SUS430)
テンマクデザイン フラット焚火台 【L】
FUTURE FOX(フューチャーフォックス) 組み立て式 ナバホ柄 焚き火台
大型の焚き火台の側面にナバホ柄をデザイン。薪を燃やすことによって浮かび上がるデザインを楽しめます。組み立て式なので収納時はコンパクトになり持ち運びも楽ちん。別売りの蹄鉄をデザインしたゴトクを用意すれば調理も楽しめます。
- 使用サイズ:幅40×奥行き40×高さ42cm
- 収納サイズ:幅40×奥行き40×高さ7cm
- 重さ(約):4.2kg
- 素材:鉄/耐熱塗装
FUTUREFOX 組立式 ナバホ柄焚き火台 焚火台 焚き火台 おしゃれ コンパクト 収納袋付き
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大型の焚き火台の自作方法
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大型の焚き火台は自作もできます。ここからは市販の薪も使えて、調理もできる大型の焚き火台のつくり方を紹介します。材料はホームセンターや100円均一ショップで用意できるので、チャレンジしてみましょう。
- 【必要なもの】
- [灰受け]ステンレストレー:幅350×奥行き160mm
- [ロストル]ステンレストレー用金網:幅350×奥行き160mm
- [外装]ウィンドスクリーン:2枚~
- 焼き網:2枚
- 寸切ボルト:直径6×長さ500mm 2本
- 6mmナット:8個
- 【自作の手順】
- 購入したステンレストレーの横幅に合わせてウィンドスクリーンの枚数を確認・調整する
- ボルト2本でステンレストレーを挟み込むようにウィンドスクリーンに8mmの穴を4つ開ける
- ボルト2本を穴に通してナットで固定する
- ステンレストレーをウィンドスクリーンを固定したボルトの上に置いて、中に焼き網を入れて完成
ウィンドスクリーンは風よけと地面からトレーを遠ざける脚の役目となるように、高さを設定するのがポイントです。
大型の焚き火台でアウトドアをもっと楽しく!
大型の焚き火台の選び方やおすすめの製品、自作方法を紹介しました。大型の焚き火台は大きいサイズの薪を使うことができ、高い暖房効果が特徴です。また、調理スペースを広くとれるので便利に使えます。この記事を参考に大型の焚き火台を購入して、キャンプライフをより快適にしていきましょう。
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