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【焚火会・阿諏訪 泰義さん登場】キャンプ芸人が「100年使える」堅牢ギアをつくった理由

世代を超えて、100年使ってほしい「キャンプ包丁」

続いて紹介してくれたのは、同じくブルーモーメントの「野包丁」(税込25,300円)です。新潟県・三条市の鍛冶職人さんにつくってもらったという逸品で、目指したのは「100年使える包丁」。

長く使うために、刃はさびにくいステンレスを採用。持ち手は紫檀(シタン)ですが、ここにも工夫があるといいます。

「100年といわなくとも、長く使い続けると刃よりも持ち手がダメになっちゃうんです。そこで、持ち手に差し込んでいる部分は、一般的な和包丁と同じサイズのつくりにしました。つまり、日本のどの刃物店にいっても持ち手を交換できるんです」

持ち手を変えていけば何世代も使える包丁。「よく考えれば、コスパは“サステナブル”と置き換えられる場合もありますね」と持続可能性にも言及する阿諏訪さん。

アウトドアの本場・アメリカでは、ダッチオーブンを親から子へ、子から孫へと受け継いでいく風習もあるそうです。一度買ってしまえば、子々孫々まで使えるお得なもので、廃棄されることもありません。

「そういうシーンは、日本人のモノを大事にする気質とマッチする気がするんですよね」

【基本情報】
サイズ(約):全長225mm(刃渡り125mm)
重さ(約):110g
素材:[刃]ステンレス鋼 銀紙3号、[柄]紫檀、[ケース]革ヌメ
詳しくはこちら:ブルーモーメント

ギアだけでなく「麦ノ秋音楽祭」も長く楽しみたい!

キャンプ型音楽メディア「WildStock」でMCを務める阿諏訪さんは、2023年に引き続き、2024年も5月11日(土)、12日(日)に開催される「麦ノ秋音楽祭」に登場します。

「秋に麦を植えて、春に収穫。そのまた次の秋に、みんなで収穫した麦でつくったビールを飲む。そんなストーリーがあるイベントなんです。だから、毎回どんどん楽しくなっています」

どうやら、来年も再来年も長〜く楽しめる、そんなところが阿諏訪さんのこだわりギアと共通している模様です!

山田将司さん(左:THE BACK HORN)と村松 拓さん(右:Nothing’s Carved In Stone)によって2022年に結成された音楽ユニット「とまとくらぶ」

イベントでは、WildStockの公開収録も実施!モルック日本代表でもあるお笑い芸人のカナイさんも登場します。

注目コンテンツは「モルック対決」!阿諏訪さん&カナイさんのタッグと対決するのは、音楽ユニット「とまとくらぶ」の2人。なかなかお目にかかれないロックアーティストの一面を見られるのも麦ノ秋音楽祭の魅力です。

WildStock公開収録は、2024年5月11日(土)14:20〜15:00でGibsonラガーステージにて実施されます。盛り上がること間違いなしのモルック対決をお見逃しなく!

イベントチケット販売中、残りわずか!

「麦ノ秋音楽祭」公式を見る


タフでシンプル。長く使えるギアが、良コスパ&高クオリティ!

丈夫でトレンドに左右されない“長く使えるいいもの”。それこそが最終的にコスパがいいと教えてくれた阿諏訪さん。

おすすめしてくれたブルーモーメントのフライパンと包丁は、きっとそれを実感できるものです。ぜひ手に取って、上質なコスパキャンプを実践してみてはいかがでしょう!

写真/薮内 努

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