ブルーシートはタープとしても活用できる!張り方や注意点を解説

ブルーシートを使ったタープの張り方

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ここからは実際にブルーシートを使ったタープの張り方を解説します。用意するものはそれほど多くありませんが、張り方にはコツがいるので、しっかり確認しておきましょう。

ブルーシートを使ってタープを張る際に必要なアイテム

ポールの代わりに、落ちている大きめの木の枝を使ってもOK。ただしちょうど良いものがない可能性もあるので、緊急時以外は自分で用意しておいたほうが安心です。また、ガイドロープも家にあるビニールひもで代用できますよ。

ブルーシートを使ったタープの張り方

ガイドロープの長さ調節は、慣れていないとなかなか片手では難しいです。自在結びを習得するか自在金具を使用したほうが簡単に調節できるのでおすすめです。特にはじめての場合は時間がかかることもあるので、一度自宅や公園などで練習しておきましょう。

カーサイドタープおすすめ20選!定番から簡単に設営可能なものまで


ポールなしでもブルーシートを使ったタープは張れる?

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ブルーシートでタープを張る場合、高さを出すためのポールが必要です。しかし、タープやポールを一式忘れてしまうこともありますよね。そんなときには、車の天井に付いているルーフキャリアを利用してカーサイドタープを張る方法があります。車をポールがわりにすることで、ペグとガイドロープさえあればタープが完成します。

カーサイドタープならポールなしでも張れる

ポールを使用しないため、天井は低くなりますが、ソロキャンプや少人数の車中泊であれば手軽に取り付けられるのでおすすめです。また、車にルーフキャリアが付いていない場合でも、専用の吸盤を使用すればカーサイドタープをつくれます。車の天井部分に吸盤で取り付けるだけなので、非常に簡単です。

roseddy 吸盤 フック

耐荷重30kgの高い吸着力を持つ吸盤です。真空状態にして固定する方法なので、跡が残らずお手入れも楽々。取り付けや取り外しも、レバーを上げ下げするだけなので簡単です。

【基本情報】

  • サイズ:直径9×厚さ4cm
  • 耐荷重:30kg

roseddy 吸盤 フック 強力 カーサイドタープ 吸盤 キャンプ タープ 吸盤 直径9cm 耐荷重 30kg 固定フック タープ用 吸盤フック 車 連結 テント 車 タープ 連結 カー サイドオーニング サンシェード 車 連結用 きゅうばんふっく カーサイド テント 取付 きゅうばん 大型 吸盤 強力フック 壁掛けフック ブラック 2個入り

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ブルーシートを使ったタープを張る際の注意点

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万能なブルーシートですが、タープとしてつくられているものではないため、UVカットや耐水圧などのスペックを満たしているわけではありません。また強度が十分ではない場合もあるため、あくまで一時的なものとして使うのがおすすめです。タープを忘れたときや急に必要になったときなどの緊急時に、ブルーシートがタープの代用として役に立つと認識しておきましょう。


タープとして使えるおすすめブルーシート5選

ブルーシートをタープとしても使用するなら使い勝手のいいものを選ぶのがポイントです。ここからは、ハトメの多いものからUVカットが施されているものまで、多岐に渡るブルーシートを紹介します。

ユタカメイク #3000 ODグリーンシート

景観を崩さないように配慮してつくられた、グリーンのブルーシートです。特許を取得しているアルミのハドメは強度が高く、変形しにくいのが特徴。サイズ展開も豊富なので、ぴったりの大きさのものも探しやすいです。

【基本情報】

  • サイズ:縦290×横380cm
  • 重さ:1.5kg

ユタカメイク #3000 ODグリーンシート 2.7m×3.6m 防水 お花見 レジャーシート グランドシート

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TRIWONDER タープ グランドシート

耐水圧3,000mmで雨に強いアイテムです。420Dオックスフォードを採用し、耐久性が高く耐摩耗性にも優れています。軽くコンパクトになるので利便性も抜群。タープやグランドシート、レジャーシートなど、さまざまな使い方ができて便利です。

【基本情報】

  • 使用サイズ:縦2150×横215cm
  • 収納サイズ:縦20×横14cm
  • 重さ:430g

TRIWONDER タープ グランドシート 防水軽量 マルチシート たーぷテント 天幕 テントシート キャンプ アウトドア ブルーシート フットプリント フライシート 収納袋付き (グレー)

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IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) ブルーシート

コスパが良くさまざまなシーンに使えるブルーシート。ハトメは10個付いており、アルミ製のためサビに強いのが魅力です。また、防水仕様なので雨にも強いのもポイント。アウトドアに1つ持っておくと安心できるアイテムです。

【基本情報】

  • サイズ(約):縦260×横170cm
  • 重さ:-

アイリスオーヤマ ブルーシート #3000 厚手 防水仕様 サビに強い 1.8m×2.7m ハトメ数10

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アイリスオーヤマ UVシート ♯4000

2種類のコーティングで紫外線に強い、厚手タイプのブルーシート。耐久性や耐候性に優れ、日差しの強いアウトドアシーンでも活躍します。また12個あるハトメはアルミ製なので、サビに強いのもポイント。頻繁に使用したい人におすすめです。

【基本情報】

  • サイズ(約):縦260×横250cm
  • 重さ:-

アイリスオーヤマ UVシート ♯4000 BU40-2727

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KONYO(コンヨ) ニュー ストロングシート#3000

#3000の程よい厚みと、耐久性に優れたブルーシート。12個のハドメを搭載しているので使いやすく、さまざまな張り方にチャレンジできます。防水性もあるため、急な雨でも安心ですよ。

【基本情報】

  • サイズ:縦256×横261cm
  • 重さ:-

コンヨ (KONYO) ニュー ストロングシート#3000 2.7×2.7

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ブルーシートを使ったタープでアウトドアをもっと楽しく!

ブルーシートはタープとしても使用できる便利なアイテム。ガイドロープやペグなどを一緒に持っていけばすぐにタープをつくれるので、緊急時にも役立ちます。本記事を参考に、ブルーシートを活用してアウトドアを満喫しましょう。

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