やわらかいのに「100kgの圧」に耐える!?山好きが選ぶタフなウォーターキャリー

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気に入ったものは修理してでも使いたい!でも…

【kumiruさん】2020年に初めて登った燕岳で、雨の合間に出会った北アルプスの絶景に感動。それ以来、登山に夢中になる。2022年には東京から山々にほど近い出身地・長野県にUターン移住。好きな山は薬師岳で、縦走中に望む海や北アルプスの景色が魅力だという

ギア購入の判断は「テンションが上がる見た目かどうか」と言うkumiruさん。一度見た目が気に入れば、修理してでも長く使うのだそうです。例えば、シェルターはローカスギアの「Hapi DCF-B」を愛用。日本を代表するULギアブランドの逸品で、350gという軽さと張り姿の美しさが多くのキャンパーやハイカーを虜にしています。

登山には欠かせない相棒ではありますが、使い込むからこそダメージも避けられないもの。しかし「ローカスギアは修理を迅速かつ安価に対応してくれるので、長く使い続けられてとてもありがたいんです」とkumiruさんは力説します。価格自体は安くなくても、リペアして使い続ければその分コスパが高くなっていく。そんなことをkumiruさんは肌で感じています。

とはいえ、リペアするのが難しいギアもたくさん。そんなときは、ルックスとともに耐久性も備えたものを選ぶのだそう。


「100kgの圧」でも問題なしの耐久性

上部にはフックをかけたりロープを通したりする穴があるため、キャンプではつるして使用するなど場面に応じた使い方ができるのもうれしいポイント

kumiruさんが紹介するコスパギアは、CNOC(クノック)のウォーターキャリー「Vecto(ヴェクト) 2L」(税込4,840円)。

以前使用していたウォーターキャリーは、本体の生地が劣化して1年ほどで水が漏れるようになってしまったそうです。さすがにウォーターキャリーを修理するのは至難の業。次の相棒として白羽の矢を立てたのがヴェクト 2Lだったというわけです。

購入の決め手は「シンプルでかわいい見た目!」だったものの、実際に使ってみるとそのタフさに驚愕。本体にはTPU素材を採用しており、ゴムのように伸び縮みして100kgの圧をかけても破れないのが特徴です。バックパックの中で強いプレッシャーがかかっても問題なし。収納時に折りたたむことが多いウォーターキャリーですが、ヴェクト 2Lは折りジワもつかないため破れる心配が少なくて済みます。


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