
「軽くない」のは美学の表れ。使うごとに顔つきが変わる「銅製ソロクッカー」
元記事はこちら:「軽くない」のは美学の表れ。使うごとに顔つきが変わる「銅製ソロクッカー」
赤褐色への経年変化が、道具に「鑑賞」という喜びを生む
出典:hinataストア
人気ガレージブランド・Nruc(ヌルク)の「GENTLE HIKER’S COOKER(ジェントルハイカーズクッカー)」。
一般的な登山用のクッカーであれば、軽さを求めてチタンなどの素材を使うところ、“経年変化”を楽しむ、というロマンを追求して「銅」を採用しているところに惹かれました。
ULブームの中、どうしても重さがネックで製品化が敬遠されがちな銅製の山道具。このクッカーはその時流とあえて逆の発想で、手入れやずっしりとした感触も味わってほしいというつくり手の思いが伝わっていきます。
僕自身もレザーやウッドなど、使えば使うほど味が出る天然素材のものが好き。自分が歳を重ねるように表情が変わっていく銅製クッカーは、単なる道具じゃなく、一緒に野に繰り出す「相棒」のような特別な存在になってくれるはずです。
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