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ずっとマイブーム!名作ULテント「シックスムーンデザインズ・ルナーソロ」は攻守ともに完璧でした

みんなも認めるモデルです

この手のテントでは「大定番・名作」として名高いモデルですが、まだ知らない人に少しだけ説明しておきましょう(間違っていたらゴメンなさい!)。

Six Moon Designs(シックスムーンデザインズ)は、アメリカ発・ポートランドを拠点とするガレージブランド。テントをはじめタープやバックパックなどのいわゆる「ULなギア」をリリースする、界隈では老舗的な存在です。

そんなシックスムーンデザインズの代表作が「ルナーソロ」。ULガレージブランドではめずらしい、アメリカのアウトドア雑誌『backpacker』で Editer’s Choiceを受賞したことでも広く知られているモデルです。


中身もちゃんと二枚目でした

サイズ感とか素材とか気になる部分はたくさんあると思いますが(そのあたりは下のリンクボタンを押してチェックしてみてくだささい)、ウンチクはさておき、ここでは筆者の偏愛ポイントを!

【偏愛ポイント1】 軽くてコンパクト

収納時は「長さ30cm以下」に。ポールは別売りの専用品または、筆者のようにトレッキングポールを代用するのが定番です。

ハイクのお供にぴったりな、690g(ポールやペグは含まない)のULぶりが大好き!めちゃくちゃコンパクトに収まるので、バックパック一つで挑みたいソロキャンプやソログルキャンプにも大活躍だったりします。

【偏愛ポイント2】とにかく早い!

6個所のペグダウンと1本のポール設置だけで設置完了する、「お手軽さ」も痺れるポイント!

天候や地面の状態などの環境にも左右されますが、ほとんどの場合が2〜3分ほど(最速タイムは90秒)で完成しちゃいます。

下でも書いていますが、蚊帳&フロアもそのまま展開されるので、筆者のような怠惰キャンパーにもふさわしいテントだというわけ。もちろん、撤収もあっという間!

【偏愛ポイント3】意外と安心感も大!

UL系アイテムにありがちな、「軽さの代償として受け入れるしかない儚さ」と無縁なのものポイント。

バスタブタイプのフロア&蚊帳も装備されているので、タープやフロアレスシェルター泊に比べて安心感は段違い

やや厚めの幕体(全面シルポリ・20Dのフライ&40Dのフロア)で不安がゼロ。究極の軽さを求めるならほかのUL系テントも選択肢に入ります。とはいえそれだけ生地が薄くなる=不安いっぱいになるので、軽さと安心感がバランスされているルナーソロが、筆者のスタイルにはちょうどいいというわけです。

ちなみに、初代のルナーソロはフロア含めてもっと薄かった記憶があります。石ころテン場で穴が空いてしまった悲しい思い出も…

【偏愛ポイント4】意外と広い!

室内には1.5人分のスペースが広がっているので、マット&寝袋の横に荷物を置いても狭さは感じません。

前室部分もソロテーブルがセットできるほどの余裕の広さ。簡易的な調理ならまったく問題ありません

子ども(小学校低学年)とのキャンプで使ったこともありますが、なんとか2人で過ごすこともできました。ぴったり寄り添って寝ることになったので、親子の絆が深まったかも!?


全てがバランスされた名作です

デザインの良さだけでなく、軽さ&簡単さと安心感がうまくバランスされているルナーソロ。そのパーフェクトさにやみつきで、実は軽さなんて重要ではないオートキャンプでも使用率ナンバーワン!

パッと設営を終えてすぐさまビールタイム。そんな理想のキャンプタイムを叶えてくれる逸品です。さっと持ち出せるので、憧れの電車キャンプにもチャレンジしてみたいと思っています。

シックスムーンデザインズ ルナーソロ

  • 収納サイズ:28cm×10cm
  • 素材:[フライ]20D シリコンコーティングポリエステル、[底面]40D、[ネット]20D No-see-Um
  • 定員:1人
  • 重さ:約690g(グレー)

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